こんにちは、mocoです
2023年8月某日。
この度、1週間ほどスリランカを旅行してまいりました🏝
アジアという地でありながら
イギリス・アフリカ・インドらしさを感じられる一度で4度美味しい国💛
アフターコロナとはいえまだまだ観光客が戻って来ていないスリランカ。この旅行記を通して魅力を発信していければなと思います🫶
今回は、シギリヤ→キャンディへ向かいつつ寄り道スポットについてまとめています🚗
キャンディはコロンボに次ぐスリランカ第二の都市!
街に近づくにつれて景色はどのように移り変わっていくのでしょうか。
そういった面にもご注目頂けると嬉しいです✨
☟旅程と渡航時のレート(2023年8月)を掲載させていただきます☟
- 1日目シンガポール航空にてシンガポール→スリランカへ移動
🛏Good Wood Airport Hotel - 2日目シギリヤへ移動
スパ体験
🛏Hotel Sigiriya - 3日目シギリヤロック登頂
寺院見学
シギリヤ→キャンディへ移動
🛏The Radh Hotel - 4日目紅茶列車に乗車してキャンディ→ヌワラエリヤへ移動
ホテルでのんびり。サウナあり
🛏The Grand Hotel - 5日目ヌワラエリヤ観光
紅茶工場見学
ハイティー体験
🛏The Grand Hotel - 6日目ヌワラエリヤ→エッラ→ヤーラへ移動
エッラにてNine Arches Bridge見学
🛏Jetwing Yala - 7日目ヤーラ国立公園にて12時間サファリ体験
🛏Jetwing Yala - 8日目ヤーラ→コロンボ→バンダラナイケ国際空港へ移動
ウミガメ保護施設見学
コロンボにて寺院見学 - 9日目深夜便にてスリランカ→シンガポールへ移動
🛏帰宅
それでは、スタート!
旅の拠点はシギリヤからキャンディへ
シギリヤでの宿、”Hotel Sigiriya”を10時に出発して
次の拠点となるキャンディへ向かいます!
シギリヤからキャンディまでは距離にして90㎞・2時間半の道のりです。
ただ直線距離を走るだけでは面白くないので、ドライバーさんオススメのスポットに連れて行っていただきながら向かうことに!
一直線に脇目を振らずに移動する予定だったので、これはありがたい誤算です✨
さっそく、ホテルを出てすぐのところにシギリヤロックが綺麗に見えるスポットがあったので
シギリヤロックとの最後の一枚を撮っていただきました📷
1200段もの階段には苦労させられましたが、素晴らしい景色と何物にも代えがたい体験を得ることができました✨
超運動音痴の私でも登り切ることができましたので、スリランカにお越しの際は是非チャレンジしてみてください~!
ダンブッラ石窟寺院(Dambulla Royal Cave Temple)
📍ダンブッラ石窟寺院(Dambulla Royal Cave Temple)
営業時間🕒7:00~19:00
HP:https://whc.unesco.org/en/list/561
服装:肩と膝が隠れる服装を着用すること
チケット料金:1人SLR2,000(=¥900)
靴預け料金:1人SLR100(=¥45)
Hotel Sigiriyaから30分ほど車を走らせると、”ダンブッラ(Dambulla)”という街に到着。
ここには、”石窟寺院”という洞窟の中に作られた世界遺産の寺院があるということで
ドライバーさんの勧めで寄ってみることに💡
寺院に入る際は、肩と膝が隠れる服装を身に着ける事が必須となっております。
モスクほど厳しくはないですが、頭の隅に置いておいていただけると幸いです。
こんなときに限って、ノースリーブ&ショーパンを履いていました。あちゃー
- カーディガンなど羽織れるものを用意しておく
- 薄手の長ズボン、膝が隠れるスカートを用意しておくこと
- 男女共に、大判ストールを腰に巻いて一時的に膝を隠していた方もいらっしゃいました
目の前になにやら長い階段が見えるのですが、、、、
シギリヤロックよりも楽な階段だから大丈夫だよ!
と言われ、来てしまったからには行くしかないと覚悟を決めていざ入山。
寺院に到着するまでのトラップたち
☑入場券(2人):SLR4,000(=¥1,800)
チケットは頂上にある寺院の入り口でもぎられますので、なくさないよう大事に仕舞っておいてください🙌
さあ、ここからはひたすらにどう見ても長そうな階段を登っていきますよ、、!
ニホンザルちっくなお猿ファミリーに遭遇。
怖いので不用意には近づきませんが、比較的大人しいお猿さんたちでした。
それにしても、
階段長くない??
こんな綺麗な景色が見下ろせてしまうほど、高く高く登って行っております。
階段詐欺だ、、、、!!
早朝に1200段×2を登り降りした体にはかなり応えます。
しかも、上下ともに長袖を着ていたので暑さもプラスしてキツイ、、!
ドライバーに騙された~!と1人叫びながらottoの後を懸命に登っていきます。
階段を登ること10分。
ようやく寺院の入り口(本物)に到着しました!
さすがにもうシギリヤロックは見えませんが、素敵な眺望!
さあこのまま寺院へ、、、とは事は運びません。
”靴を履いて寺院に入ることを禁止する”という注意書きを発見したからです。
(☟タップまたはクリックで拡大できます)
☑靴預け料金(2人):SLR200(=¥90)
脱いだ靴を鞄や袋に入れて持ち込むことはNGとのことだったので
写真の右前にある靴預け屋で靴を預けることに。
間違えて履いていかれたりしないか不安もありますが、決まりなので仕方ない🥲
どの棚に自分たちの靴を置いたかしっかり覚えてから寺院へと入りましょう🙆♀️
- 脱いだ靴を袋や鞄の中にいれて持ち込むことはできない
- 地面は暑いので靴下を履いて入るのがオススメ
- 素足で入る場合は、足が汚れるのでウェットティッシュがあると良い
石窟寺院の中へ
寺院へ入る準備ができたので、入場券を見せて中へ!
奥まで長く続く岩の下に5つの洞窟寺院があります。
手前から順に見ていくことに💡
仏像に触ることはNGですが、写真を撮ることは可能です📷
一つ目の洞窟の中には大きな涅槃像が!!
14mの仏像とのことで、圧倒的迫力を感じます。
ちなみに奈良の大仏は、約15m(台座を含まない)。座った状態ではありますが、大きさ自体はあまり変わりませんね。
2つ目の洞窟へ入ると、多数の仏像が!
しかもそのすべてが彩豊かに染められています。
海外の仏像は、日本と違ってカラフルで鮮やかなのが特徴的ですね。
同じ仏像とはいえ雰囲気がまるで違います😯
2つ目の洞窟は中が広く、規模が大きいように感じました。
ここにも涅槃像がいらっしゃいましたが、1つ目のものと比べると少し小さめです。
ここから奥へ向かうにつれて、洞窟の規模が少しずつ小さくなっていきます。
メインは1~3つ目あたりまでの洞窟のように感じました。
涅槃像も1つ目のものが一番大きかったです。
寺院をめぐっている最中には、僧侶の方もお見掛けしました。
あの長い階段を日々上り下りして寺院へ来ていると思うとすごいですね、、信仰の厚さを感じます。
色付けられてロックなスリランカの仏像も見ていて楽しいですが、私はやっぱり渋くて深みのある日本の仏像が好きだなぁ、、と思いました。
異国情緒を感じられて面白いですね💡
Golden Temple
📍Golden Temple
石窟寺院について、Google mapに掲載されている写真の中に金色のドームのようなものを見かけたのですが
実際に石窟寺院に行くとそんなものは見当たらず🥲
あれはどこにあったのかとドライバーさんに尋ねると、別の場所にあるとのこと!
石窟寺院の目と鼻の先ではありますが、異なる場所の写真だったことに驚き、、。
外からでも十分見えたので、今回は外から眺めて楽しむことにしました。
入場料がかかりますが、時間に余裕のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
Iswara Ayurvedic Village – Spice Garden
📍Iswara Ayurvedic Village – Spice Garden
営業時間🕒24時間営業
HP:Oak Ray Isiwara Ayurvedic Village | Ayurveda in Mathale & Kadugannava
入場料:無料
寺院を出て車で走り続ける事1時間。
変わりゆく街並みを眺めながら、次の目的地へ到着!
スリランカといえばカレー。カレーといえばスパイス。ということで
”Iswara Ayurvedic Village”というスパイスガーデンに連れてきてもらいました🍛
観光客向けのスパイスガーデンのようで、ガイド付きでスパイスガーデン内を歩くことができます👣
手厚い待遇でありながらも、入場料は無料!
個人的にとても楽しかった場所の一つでもあるので、紹介させてください😊
スパイスガーデンの中へ
スパイスガーデンでの所要時間は60分ほどですので、入る前にお手洗いに行くことをお忘れなく!
トイレットペーパーはなかったので、水に流せるポケットティッシュをお持ちになることを強くオススメいたします。
準備が整ったので、中へ案内していただきましょう~!
まず最初にお出迎えしてくれたのは”ペッパー”。
ペッパーには黒・白・赤・緑の4色が存在するのですが、
そのすべてが、木に実っている”赤い実”1色から出来るとのこと💡
加工方法によって、色と風味・味わいが変わることに驚き。お茶っ葉みたいですねぇ
こちらは”レモングラス”。
トムヤムスープにも入っているので馴染み深い、と説明いただきました。
葉っぱをかがせていただくと、ふわりとレモンの香りが漂ってとってもいい匂いです🍋
すべての看板が学名表記なので、ひとつひとつ検索しながら記憶を呼び戻しています、、💦
こちらはナツメグの親玉。
この果実の中の種子がナツメグになるそう!
最初見たときは、柑橘類かなぁなんて見当違いのことを考えていました。笑
こちらは”ミドリサンゴ”と呼ばれる見た目は可愛いが、樹液に高い毒性を持つ植物。
触ると感覚が麻痺してしまうそう、、、。なので、患部に塗って麻痺させて痛みを和らげる作用があるとのこと。
アーユルヴェーダの伝統医学で昔から用いられているものだそうです💡
とはいっても、非常に毒性の高い植物ですのでむやみに触れぬようご注意を!
なじみ深い”カカオ”の木もありました。
これがチョコレートになるまでは長い道のりと工程が待っています、、。
ありがたく美味しくいただこうと心に誓いました。
この他にも紹介しきれないくらい多種多様のスパイスが存在しており、
実際に手にとってみたり、匂いを嗅いだり、五感をフル活用して堪能させていただきました💮
身近にある植物にこんな作用があるとは、、!と学びの部分が多く、大変興味深い経験でありました✨
実演コーナー
スパイスについてある程度説明を受けた後は、カレースパイスの調合方法を見せていただきました🍛
この時は6種のスパイスを石でごりごりと細かく潰して配合!
ひとつひとつのスパイスは全くカレーとは程遠い香りがするのに、すべて混ぜ合わさると美味しいカレーが脳裏に浮かぶ香りへと変わる不思議、、。
お次は”シナモン”の木!
こちらもどのようにしてシナモンが出来上がるのか、作業工程を見せていただきました。
木の枝を削って、削って、ツヤが出たら磨いて、その部分を綺麗に剥いて乾燥させると
普段よく目にするシナモンの姿になるとのこと!
そして、スパイスたちがアーユルヴェーダの薬となるべく
窯で煮詰めたり、粉を固めて錠剤にしたり、、、と作業をしている風景を見せていただきました。
どれもこれも無添加の薬品。スパイスたちの持つ力については謎の部分が今もなお多いそうでして、世界中の科学者によって研究が続けられているようです💡
スパイスガーデンについての案内が終わった後は、アーユルヴェーダの薬の効能について書かれた説明書をいただきました。しかも日本語バージョン!
そして、肩と首の簡単なマッサージもしていただくことに、、!
この時、マッサージが終わった後にチップをお渡しするのがマナーだそうです。
あっという間の出来事で失念していた私たちです、、🥲皆様はお気をつけくださいませ~!
スパイスガーデンのお土産物屋
スパイスガーデン見学が終了した後は、スパイスやアーユルヴェーダのものが購入できるショップへ。
カレーに合いそうなスパイスがよりどりみどりで揃っています!
なかには、お土産にピッタシな可愛い木箱デザインの詰め合わせも✨
こちらは、アーユルヴェーダの医学に基づいて作られた薬品たち!
美容効果のあるものが主に揃っています。
サンダルウッドの香りが個人的に好きなので、購入するか迷いました😯
街のスーパーで出回っている物は、純度が低かったり偽物だったりするのと
正規品だとしてもここのより値段が倍近く高いんだそう。
、、、という話を2~3度されましたが、どこまで信じるかは皆様次第です。
(実際、Google mapの口コミには「このショップは他店より高い!」という意見がちらほらあったので何が正しいかは謎)
シンガポールで買うより絶対安い!
もし他店で類似商品見つけても見ないようにしよう、、!
と考えて私たちは購入しました。
吟味したうえで購入したものはこちらたち☟☟
☑Turmeric Powder:SLR700(=¥315)
☑Nutmeg:SLR700(=¥315)
☑Herble Tooth Powder (Small):SLR3,150(=¥1,417)
まずはスパイス部門から、ターメリックとナツメグ。
moco家のカレーは、スパイスをゴリゴリと混ぜ合わせて作っているのですが
色付けに必要なターメリックがずっっとなかったのです👀
量もちょうどよかったので、今回購入に至りました✨
そしてナツメグ。こちらはハンバーグをレベルアップさせたくて購入しました。
なにか硬い物で実を割ると、中からナツメグの種子が出てきます。(うちは麺棒で叩き割りました)
この種子をおろし金で削ると、新鮮なナツメグパウダーをゲットできます✨
これで作ったハンバーグは絶品でした、、!
そしてアーユルヴェーダ部門からは、”Herble Tooth Powder”というもの。
こちらはサンダルウッドが使われていて、歯を白くする作用のある不思議なお粉!
歯磨き粉に少し混ぜて使うと2週間ほどで歯が白くなるんだそうです💡
本当なのだろうか、、、。まだ未使用なので、検証結果は後程追記させていただきます♩
ここまで、シギリヤ→キャンディに向かう道中での寄り道の様子をお届けしました!
本来であれば、脇目を振らず一直線にキャンディを目指している予定だったので、
こうやって知らなかった観光地や、諦めていたスポットに立ち寄れるのは、タクシーをチャーターしてるからこそのメリットだなと感じています✨
次なる拠点のキャンディは目前です!
次回の記事もお読みいただけると嬉しいです♩
ここまでお読みいただきありがとうございました✨
☟☟これまでの旅行記もお読みいただけると嬉しいです!☟☟
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