ヨーロッパ周遊旅行記⑮～ジュネーヴ観光・美しいレマン湖の世界で一番大きな大噴水・国際連合事務局の壊れた椅子～

2023年-2024年にかけて、年越しヨーロッパ周遊旅行に行ってまいりました。

ドイツのミュンヘンをスタートして、スイス、フランス(ほぼ通過)、ベルギー、そしてイギリスのロンドンを旅行した様子を思い出と共にまとめていきたいと思います📚

長編になりますが、最後までお付き合いいただけますと大変幸いです！

それでは、スタート！

世界一大きいジュネーヴの大噴水へ

📍大噴水(Jet d’Eau)

営業時間🕒シーズンにより異なるためHPをご参照ください。(11月はメンテナンスのため休止中の可能性大)

HP🔗Sites & Heritage: Geneva’s Jet d’Eau | GIS (sig-ge.ch)

アクセス：【バス】Gare Cornavin駅Dホームより25 8 乗車。 Rive駅下車徒歩10分(トータル20分)

　　　　　【徒歩】Gare de Genève駅より徒歩25分

　　　　　【ボート】Paquis：M2乗り場より乗車。下車後徒歩10分

ボートに乗って大噴水へ

宿泊予定のホテルに荷物を預けて、ジュネーヴのシンボルとなっている”大噴水”へと向かいます。

向かう途中、立派な獅子が入り口を守る建物を発見。

”ブランズウィック霊廟”という国の重要文化財にも指定されている歴史ある建造物のようです。

このブランズウィック霊廟の視線の先には、

大きなレマン湖と高くそびえる大噴水が見えます✨

大噴水とは対岸にいるのですが、もうすでに大きく立派に見えます。

ですが、やはり間近でこの噴水を見たい、、、！

ということで、今回はボートを利用して対岸に渡りたいと思います🚤

船着き所が見えてきました。

Google map上に示される船着き所に向かってみるも、船が発着しそうな気配がありません。

このあたりにはいくつかボートの発着所があるため、周辺を少し歩くことにします👣

レマン湖にかかるモンブラン橋を背にして歩いていると、何やら人だかりを発見👀

”Paquis”というボート乗り場にある”M2”乗り場から大噴水近くの対岸へ向かうことに。

こちらが船着き所です。

たどり着きたい対岸の場所が”Genève -Quai Gustave Ador Smgn”という船着き所だったので、

看板に書かれた目的地と合致しているだろうと予測し乗船します！

船は10分おきにくるようです。

”Geneve Transport Card”を乗船時に提示して船に乗ります。

大噴水を眺めながら乗船することが出来ます◎

なかなか出来ない体験に、私たち含む船に乗る観光客たちは写真を撮ったり大興奮していました🙌

５分ほど揺られて、あっという間に目的地へ到着です！

大噴水に大接近！

船を下船した先に見えるのは、、、、

140ｍもの高さまで吹き上げる大きな噴水です✨

大噴水の迫力と同じくらい驚いたのが、レマン湖の水があまりにも透き通っていること✨

湖の底が見えた瞬間には思わず感嘆の声がもれました。

湖の美しさを表すように、様々な鳥が生息しています。

、、鳥の姿からも”ヨーロッパ”を感じるのは私だけでしょうか。

凛とした、気高さを感じるのですよね。

鳥観察を満喫したので、いよいよ大噴水へと歩みを進めます！

大噴水へと続く道が造られており、そこを歩くと大噴水を至近距離で眺めることが出来るのです。

濡れる道を歩いて近づいていきます👣

勢いよく噴射される大噴水の数歩先までたどり着きました！

音と迫力としぶきがすごいです、、！

人工とはいえ、ここまで高く高く吹き上げることができる技術がすごいなと感じます。

湖のほとりにいればどこからでも目に留まる姿は、街のシンボルとなることにも非常に納得です。

記念に写真をと思って撮っていたのですが、この後風向きが変わって水しぶきを大きく受けることとなりました。

慌てて岸へと退散しました😂

大噴水満喫後もしばらく湖畔で景色を眺めていました。

ちょっと色味が良くなるカメラで鳥と噴水を撮ってみたり。

個人的に、レマン湖のほとりに立つジュネーヴの建造物が本当に美しくて

このアングルがお気に入りショットになっています✨

「どこを切り取っても美しい景色」とはまさにジュネーヴのことでは？と思うほど。

こちらは澄んだ水で気持ちよさそうに泳ぐ鳥。

ドイツの街をひたすら歩いて観光する目まぐるしさも楽しかったですが、

非現実な美しい風景に身を委ねて立ち止まるのもいいですね。

帰りは歩いてジュネーヴ駅方面へ

帰りはジュネーブの街並みを眺めながら歩いて帰ります。

湖畔沿いには緑豊かな広場とベンチがいくつかあります。

こちらの噴水は、オフシーズンなこともあり休止中でした。

モンブラン橋を徒歩で渡ってジュネーヴ駅へと向かいます。

もちろん、モンブラン橋からも大噴水を眺めることができます。

本当に、どこからでも見えてしまう大きな存在感、、！

橋の下を覗くと、ここでも水が透き通っていて底が見えます。

魚が泳いでいるのも見ることが出来ます🐠

これだけの都会でありながらこの水の透明度を維持出来ているのは並大抵の努力ではないんだろうなぁと感じさせられます。

このままぼーーっとジュネーヴの街にたたずんでいたいと思うほどに、とてもお気に入りの場所となりました。

もうすでに、この美しいジュネーヴにまた行きたいです、、！

国際連合事務局の壊れた椅子へ

📍UN Geneva – Alley of the Flags

営業時間：シーズンにより異なるため、HPにて最新の情報をご覧ください

HP🔗Homepage | The United Nations Office at Geneva (ungeneva.org)

ガイドツアー予約ページ🔗UN Geneva Visitors’ Service (fareharbor.com)

アクセス：【トラム】Gare Cornavin駅Ｅホームより15にてNations駅下車すぐ。(トータル11分)

　　　　　【電車】Geneva駅からGenève Sécheron駅下車後徒歩10分。(トータル11分)

トラムに乗って国連へ

続いて、ottoご所望の”国際連合ジュネーヴ事務局”へ。

このとき、すでに閉館時間は過ぎていたので外観だけでも楽しみに行きたいと思います◎

せっかくなので、”Geneve Transport Card”をフル活用すべく、トラムに乗車してみます。

トラム、乗ってみたかったのですよね✨いい機会に恵まれました。

15番の”Nations”行きに乗って向かいます。

乗車券はこちらの券売機にて購入することが可能です。

こちらのトラムは６分間隔で来るようです。(時間帯により異なるかもしれません)

数本のバスやトラムを見送っているうちに、私たちが乗車するトラムがやってきました！

乗車時にチケットをかざすところは見当たりません。

車掌さんが回ってきた際に提示する形のようです。

車内はゆとりがあって綺麗で、座席は日本のバスの車内のように布地が使用されています。

治安の良くない国や地域は、布を使用していると汚されたり切り裂かれたりするため樹脂製の椅子を用いることがあります。

こういった椅子1つからでも治安の良さが感じられますね。

行先・現在地はデジタルで表示されます。全てが最先端ですね、、！

ただし、循環運行のため終点の”Nations”にたどり着く前に行先表示が折り返しの表示に変更されます。

急に現在地を見失いびっくりしますが、終点のNationsではたくさんの人が下車＆乗車されますので

慌てずにGoogle mapと照らし合わせながら目的地で降車くださいませ。

壊れた椅子

国際連合事務局の1つの観光名所となっている”壊れた椅子”へと向かいます！

壊れた椅子がある広場は、”Nations”駅を降りてすぐ目の前にあります。

椅子の脚が1本無残に折れた状態で立っている巨大な作品です。

全部で5.5tの木材を使って作られており、その高さは12mに及ぶ。4本の脚のうちの1本が折れているが、これは地雷やクラスター爆弾への反対を象徴しており、ジュネーヴを訪れる政治家にこれらの兵器のことを思い起こさせる役目を果たしている。

壊れた椅子 – Wikipedia

昨今の情勢を想いながら、複雑な気持ちで写真を撮って眺めていました。

このアンバランスで不安定な状態で立派に立っている姿が印象に残り続けています。

壊れた椅子の先には国連に加盟する国の国旗が掲げられています。

日本を探したかったのですが、奥の方に掲揚されているのか見つけることが出来ませんでした。

これだけの多くの国旗。知っている国よりも知らない国の方が多いのではないかとふと思いました。

スケジュールミスで敷地内に入ることは叶いませんでしたが、壊れた椅子を見ることが出来ただけでも貴重な体験となりました。

ジュネーヴにお越しの際は、トラムに乗って少し足を伸ばしてみてはいかがでしょう✨

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今回は、ジュネーヴを観光する様子をまとめてまいりました✍

あまりにもレマン湖のほとりがステキすぎて✨ジュネーヴの街のトリコとなりました。

時間が経つのが気にならず、ずーーっとたたずんでいられる魅力的な場所。

是非スイスにお越しの際はジュネーヴの街に立ち寄ってみてくださいませ✨

ここまでお読みいただきありがとうございました♩

☟☟これまでの旅行記もお読みいただけると嬉しいです！☟☟