カンボジア旅行記⑧〜遺跡観光・アンコールトム・タプローム〜

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moco
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こんにちは、mocoです

2025年4月にカンボジアにあるシェムリアップへ旅行に行ってきました🇰🇭

世界遺産の“アンコールワット”を要するシェムリアップでの密度の濃い日々の様子を

文字と写真で伝えていけたらなと思います✨

【カンボジア旅程】
  • 1日目
    ✈チャンギ空港→シェムリアップ空港(SQ)
    • 街散策・お土産購入・マッサージ
    • ランチ・ディナー・パブストリート

    🛏Sofitel Angkor Phokeethra Golf & Spa Resort

  • 2日目
    観光Day
    • アンコールワット遺跡観光
    • ディナー・マッサージ

    🛏Sofitel Angkor Phokeethra Golf & Spa Resort

  • 3日目
    ✈シェムリアップ空港→チャンギ空港(SQ)
旅行当時のレート(2025年4月)

【🇰🇭リエル↔︎🇯🇵日本円】KHR1000=¥36

【🇺🇸USドル↔︎🇯🇵日本円】USD1=¥142

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シェムリアップの遺跡観光

シェムリアップ観光の醍醐味である遺跡巡りを今回の記事でもまとめていきたいと思います✏️

👇遺跡巡りに必要な『アンコールパス』チケットの買い方についてはこちらをご参照くださいませ👇

午前:アンコールワット遺跡

アンコール遺跡観光の様子はこちらの記事にまとめております✏️

午後:①アンコールトム遺跡(バイヨン寺院)

アンコールワット遺跡を人通り見て、一度ホテルで朝食を食べてから、

午後新たに『アンコール・トム』という遺跡へと向かいます!

アンコール・トム』とは、クメール語で『大きな都』という意味があります。

かつては栄えていた都市ということで、どんな姿をしているのかワクワクしますね。

再び、ちょっと豪華なトゥクトゥクに乗って向かいます💨

まず降り立ったのは、遺跡へと続く橋の上。

アンコールトムにある複数の入り口のうちの一つから入場します(おそらく有名な南ゲートだったはず、、!)

橋の右側には“阿修羅”の像、左側には“神”の像が建っています。

阿修羅像

橋の先には大きな門がそびえ立っています。

トゥクトゥク一台通るのがやっとな幅の入り口を通過していきます。

裏側はこんな感じ。月日の流れを感じますね、、。

guide
guide

君たち!足腰には自信があるかい?

とガイドさんに聞かれて向かったのは、門の上へと続く野生味溢れる道。

そこまでキツい坂ではなかったです

へっぴり腰で登り切ると、先程までいた橋の全貌が綺麗に見えました。

再びトゥクトゥクで走り出すと、大きな寺院が見えてきました。


📍バイヨン寺院


あまりにも大きく見える寺院の中へと進んでいきます。

元々はアンコールワットのように屋根があったそうなのですが、長い年月をかけて朽ち果てたようです。

それにしても神秘的な雰囲気、、!

内部には壁画が描かれています。

水辺での戦争の様子(だったはず、、)
人々の生活の様子

さらに奥へ、、、。

後から造られた木の階段を使って登ります(足場が安定していてありがたい)

階段を登った後、ふと天井を見上げると一筋の光が差し込んできます。

これも、正午になると太陽の光が真上から差し込んでくるように設計されていて

時間がわかるようになっているんだそうです。

休むことなくまだまだ階段を駆け上がりますよ。

「お疲れ〜」と出迎えてくれているのか、可愛い猫ちゃんが日陰で寝転んでいました。

クメール帝国では、国の宗教がヒンドウー教と仏教の間を行き来していたため

その時々に合わせて壁画をヒンドゥーモチーフに変えたり、仏教モチーフに描き直したりしていたようです。

こちらは、足を組んだ時に膝が浮いているのでヒンドゥー教の時代のモノなんだそう。

こちらはヒンドウー教時代の壁画

こちらは座禅が組めているので仏教の仏像。

2つの宗教が入り混じっているのも見所の一つです。

凛とたたずむ仏像

ガイドさんに従って進むと、開けた空間に出ました。

上を見上げると、神々のご尊顔が彫られた石像が見えます。

ずっと足元を見ながら慎重に歩いていたので、顔を上げるだけで全く違う世界が見えて圧倒されたのを覚えています。

“NARUTO”に出てくる歴代火影の像みたい

そしてその傍には、これから補修作業にあたるのであろう石たちがギュッと積まれていました。

②アンコールトム(パブーオン)

続いては、『パブーオン』へと向かいます。

こちらはヒンドゥー教の神に捧げられたピラミッド型の寺院となっています。


📍パブーオン


目の前に見える階段を登って内部へと入ります。

この遺跡にある階段はかなり急で段数も多いため、妊婦や健康に自信がない方は登ることを控えるように注意喚起がされています。

先程まで遠くに感じた遺跡が、階段を登り切ると突然目の前に立ちはだかります。

ちなみに、遺跡観光の中で1番過酷だったのがここ『パブーオン』の階段地獄でした😂

また階段が現れます。現代人に合わせて階段が新しく設置されているので、比較的登りやすくはあります。

遺跡観光に入ってから、階段を“登る”表記なのは本当に登頂した感があったからです。

振り返ってはいけません、、、!!

あまりにも勾配の急な階段でありました。

実はまだもう一つ階段があったのですが、今は立ち入り禁止になっています。

この先は立ち入り禁止

歴史を感じるというよりは、達成感を感じざるを得なかった遺跡でありました。

上からの景色です

満足したので降りていきましょう。

下まで戻ると、入り口がジブリのような幻想的な景色でした。

額縁に見立てて遺跡を撮影できるスポットもありました✨

③アンコールトム(象のテラス)

パブーオンを後にし、近くにあった『象のテラス』に寄っていきます。

王族がかつてここから兵士の様子を見ていたテラスだそうです。


📍象のテラス


早速『象のテラス』に上ります!

テラスの上の様子です。

思っているよりも縦に長く、高さはそこまでありません。

台座の部分には、名前の通り“象”が刻まれています。

見えますか?象の鼻

テラスの真正面には塔が複数個あります。

『象のテラス』を一通り見た後は、次なる遺跡を目指します。(帰りは恐らく“勝利の門”から出たはず、、)

こちらの門の橋にいる像は崩壊が進んでおり、崩れているものが多数ありました。

④タプローム

最後は、アンジェリーナ・ジョリー主演の映画『トゥーム・レイダー』の舞台となった『タプローム』に向かいます。

こちらは、元は仏教寺院として建てられた建造物のようです。


📍タプローム


シェムリアップ最後の遺跡観光の地、『タプローム』にやってきました。

地図

自然豊かな森の中を進みます。

道中、戦時中の地雷で手足を失った演奏家の方たちがライブをされていました。

もちろん当時のことはテレビでもよく目にしていたのですが、無意識に昔のことだと錯覚してしまっていた自分が怖かったですし、

現実を目の前に突きつけられて、戦争の惨さと恐ろしさを感じ胸がギュッと掴まれるような気分になりました。

moco
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地雷の影響かは分かりませんが、ここにくるまでにも足を失った犬も見かけました。

3本の足で懸命に歩く姿が忘れられません、、。

遺跡と並んで、心に残っている風景だったので

また次に足を運ぶ機会があれば、今度はカンボジアの負の歴史をしっかりと見て学びたいなと思いました。

さてさて、遺跡に到着しました🚶

この遺跡の大きな特徴は、自然と遺跡が共存していること。

こんな感じで、木々が遺跡を飲み込んでいるのです。

屋根にも

木々が遺跡を飲み込む姿、圧巻の景色です。

木々が遺跡を侵蝕しているのか、遺跡の崩壊を木々が支えているのか。

真相は未だわからないそうです。

崩落が続く中でも、凛と立つ仏像の姿も。

『トゥーム・レイダー』の名シーンと同じ画角で撮ってもらいました。(映画観たことなくてすみません、、)

自然には抗えないのだなぁ、としみじみ感じさせられました。

こちらは修復が完了した建物。

説明を読んでいると、インドが修復に携わったそう🇮🇳

ノウハウを持った様々な国が修復に携わって、今も息をし続けてくれているシェムリアップの遺跡たち。

宗教の変遷やクメール帝国の豊かさを知ることができ、とても有意義な時間となりました✨


前回に引き続き、シェムリアップの遺跡観光についてまとめてまいりました✏️

午前中とは違い、午後の日差しと気温の高さにかなり体力を奪われながらの気力を振り絞った観光となりました😂

皆様、こまめな水分・塩分補給をお忘れなく、最後まで楽しい観光にしてくださいませ!

moco
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そして最後に、日本語を話せるガイドさんのおかげで、遺跡に対する知識と理解度を深めることができました。本当にガイドをお願いしてよかったなと思います。

(予習していけば、さらに面白かったんだろうなぁ、、。)

カンボジア旅行記、あと少し続く予定です🇰🇭

最後までお読みいただけると幸いです✨

ここまでお読みいただきありがとうございました♩

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この記事を書いた人✍
moco

☑アラサーの主婦(メーカー営業 休職中)
☑2022.07~ Singapore
☑超インドア・初海外生活・初級英語
☑主食はラーメン・趣味はピアノ
✏シンガポール生活・ラーメン・東南アジア旅行について主に綴っています✍
よろしくお願いいたします☺️

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