
こんにちは、mocoです
2025年4月にカンボジアにあるシェムリアップへ旅行に行ってきました🇰🇭
世界遺産の“アンコールワット”を要するシェムリアップでの密度の濃い日々の様子を
文字と写真で伝えていけたらなと思います✨
- 1日目✈チャンギ空港→シェムリアップ空港(SQ)
🛏Sofitel Angkor Phokeethra Golf & Spa Resort
- 2日目観光Day
🛏Sofitel Angkor Phokeethra Golf & Spa Resort
- 3日目✈シェムリアップ空港→チャンギ空港(SQ)
【🇰🇭リエル↔︎🇯🇵日本円】KHR1000=¥36
【🇺🇸USドル↔︎🇯🇵日本円】USD1=¥142
シェムリアップ観光の大本命!アンコールワットに行くための準備
前回の記事で、事前にアンコールパスを購入することができたので
今回はいよいよアンコールワット遺跡へと向かいます!
👇チケット購入についての詳細はこちらの記事をお読みくださいませ👇
私たちはツアー等に参加せずに、個人でアンコールワットを観光していきます。
とはいえ、全てを個人でまかなうには限界があると思ったので
宿泊中のホテルにて、遺跡を巡るためのトゥクトゥクとドライバー、そして日本語が話せるガイドさんの手配をお願いすることにしました。
☑︎トゥクトゥクチャーター:USD35(=¥4,970)
☑︎日本人ガイド:USD95(=¥13,490)
日本人ガイドをつけるかどうか、値段の高さを見て少し迷ったのですが
結果的にお願いしてよかったなと思います🙆♀️
おかげで遺跡の事やカンボジアの事を知ることができましたし、「へぇ〜!そうなのか👀」という発見と学びをたくさん持って帰ることができました✨
服装と持ち物
そして、暑さと過酷さが予想される遺跡巡りに備えて、いくつかのアイテムを準備しました。
【服装】

カンボジアは仏教の国ですので、寺院に入る際は肩と膝が隠れる服装が好ましいです。
観光中、そこまで服装に関して厳しさを感じる場面はありませんでしたが全ての寺院・遺跡にスムーズに入ることができるように露出はしないようにしておきましょう。
虫がたくさんいたり、日中は日差しも強いので、自然と肌を隠すような服装になるのではないかと思います🙂↕️
意外とあって良かった!と思うものの一つが『サングラス』です。
日差しを遮るのはもちろん、トゥクトゥク乗車中に巻き上がる砂煙からも目を保護してくれるのです。
遺跡観光時だけでなく、街中観光の際にもサングラスは常に忍ばせておくと良いかと思います◎
続いては持ち物についてです。
【持ち物】
お水は午前中はさほど飲むことはなかったのですが、午後からは浴びるようにお水を飲んでいました💦
トゥクトゥクドライバーさんが何本か冷やしたお水(ペットボトル)を作って用意してくださったので、その冷たさに救われながら過ごしていました。

もちろん、チップを多めに払いました。
本当にありがたかったなぁ
1番あってよかったものは『塩分タブレット』です。

早朝の活動時は暑さもなく快適に過ごすことができたのですが、午後からの灼熱の中での観光には塩分の補給が必須でした。
何個あっても嬉しいものだと思うので、お忘れなくお持ちになってくださいませ!
その次に何気に助かったのは『汗拭きシート』です。
冷感タイプのものであれば汗を拭き取るだけでなく、足首や脇・首元を冷やすのにも効果的に使用することができるのでオススメです◎
午前:アンコールワット遺跡観光へ
アンコールワットへ向けて出発
朝5時にホテルのロビーに集合して、アンコールワットを目指します。

早朝の真っ暗な道のりをひたすらに進んでいきます。
私たちが宿泊した“Sofitel”ホテルからアンコールワット入り口までは約15分の道のりでした。
比較的、遺跡へのアクセスが容易なホテルであったと思います。


早朝に自転車でこの道を走ってる人は金持ちだよ〜
達者な日本語でガイドさんがお話しをしてくれるのを聞きながら、あっという間に入り口へと到着します。
通常、真っ暗で足元が見えない(懐中電灯必須)道は、眩いくらいの灯りでデコレーションされていました。
この時はカンボジアの3回あるお正月のうちの一つ、“クメール正月”の期間にあたり新年を祝うための飾り付けがなされていたのです。


一年に一度の貴重な装飾を眺めながら歩き、途中で入場パスの提出を求められるのでアンコールパスを提示します。

アンコールワット遺跡に続く橋が“オリジナル”と“新しいもの”の2つあり、
せっかくなのでオリジナルの橋を渡って遺跡側へ向かいました。

夜明け前のため橋の全貌はこの目で確認することが微塵もできません、、、。
“クメール正月”以外の期間は、入り口からずっとこのような暗さのため懐中電灯があると安心して歩けると思います◎

アンコールワット遺跡の入り口へ到着!

後ろを振り返ると、先程までいたピカピカデコレーション通りが一際眩く輝いています✨
夜明け前の暗さを改めて感じることができますね。

日の出を待機
いよいよアンコールワットの遺跡の中に到着しました✨
遺跡前の大きな広場で、日の出とアンコールワットが臨めるベストポジションを探します。
春分の日・秋分の日はアンコールワットの真ん中から太陽が昇ってくるので、大人気の日取りとなっています。
春分・秋分の日を狙って旅行するも良し、混雑を避けるために別日に行くも良しです◎

その2日に合わせて、真ん中から太陽が昇るように緻密に設計されたんだそう!

そんなとき、人だかりを発見。
どうやら、池の周囲は人気スポットのようです💡
池の中心辺りに特に混雑度の高さを感じたので、一番の絶景ポイントなのでしょうか。


私たちも先人にならって、池の周囲で待機してみることに。

空は明るいのに、一向に陽が昇って来ないなと思っていたらガイドさんからアドバイスが。

アンコールワットと太陽を一緒に撮りたいなら、
池から離れた場所の方が実は綺麗に写りますよ!
ということで、大衆から逆張りをする形で思い切って広場の方に戻ってみることに。
すると、ガイドさんの言うとおり綺麗な日の出が現れ始めていました✨

日の出とアンコールワットを同じ画角に入れて記録に残すことができて大満足です。
テレビや雑誌でよく見ていた非現実な景色を、数十年越しに訪れて現実に出来たことに感動を覚えます。


満足のいくまで眺めたあとは、アンコールワットの内部へと案内いただきます🚶

アンコールワット内部へ
アンコールワットに向かって右手側から中へと入ります。
足場が狭くて急勾配な階段は、当時の姿そのまま。

中に入ると多種多様な壁画が描かれています。

個人的に好きだったのがこちらの『天国と地獄』が描かれた壁画。
悪い行いをすると1番下の地獄に送られる事が目で見て分かるので、カンボジア国民的には恐ろしさを感じる壁画だそう。
死後は天国に行けるように、生きている間は善を積むことを皆さん心掛けられているそうです。

ちなみに回廊はこのような感じ。

自然の中で長い時間かけて浸蝕されていた遺跡は、ところどころコンクリートで補強されています。

天井も、元は木でできていたそうです。


回廊の内側へ出ると、昔の姿そのままのオリジナルの階段に登らせてもらいました。
急勾配かつ足の半分も乗せられない狭い階段だったのですが、当時の人たちはどんな気持ちで登り降りしていたのか気になりますね、、。


現存されているもの、かつ、立ち入れるものも段々少なくなっている印象なので、訪れた方はぜひ遺跡のオリジナル階段を登ってみてくださいね🙌
カンボジアで『天国に1番近い場所』と呼ばれている、アンコールワットの3階へと参ります!
カンボジアの『仏日』に当たる日は3階が閉鎖されます。
日にちを調べた上で訪れてみてください
こちらの階段を登っていくのですが、こちらなんと最近出来た階段だそう👀
昔に比べてかなり登りやすくなっているので、運動音痴な私でも安心して登ることができました。

上から見ると、2階が小さく見えます。

3階に上がると一見大きな広場が現れます。
こちらは貯水池として機能していたそうです。
当時のカンボジア、、クメール帝国の優秀な水路システムについてもご説明いただきこの目で見ることができました👀


そして、3階の回廊からはアンコールワットへと続く入り口の様子を見下ろす事ができます。

回廊には信仰の対象となる仏像が多数あり、現在も変わらずカンボジア人が祈りに訪れています。

中には頭のない悲しき仏像も。
戦争の際に見せしめとして、信仰の対象となる仏像の頭を落としたそうです。

少し歩くと、アンコールワットの中心が刻まれた石に辿り着きました。
春分・秋分の日には遺跡の真ん中から陽が昇るように設計したり、遺跡の中心を測って刻んだり、なかなかに芸が細かいですね。

他には、一人一人お顔の違う美女の像があったり、

訪問当日にオープンしたばかりだという遺跡の階段にて写真を撮っていただきました。(※ガイドさんのご判断とご指示の上階段に登らせていただいています)

アンコールワットとお別れ
隅々までアンコールワットを堪能させていただいたので、帰路へと向かいます。

『クメール正月』の準備のため、本来何もない舞台は綺麗に飾られていました。

ちなみに明るい時間帯に見る池はこんな感じ。ちょっと幻想とは程遠いかも、、、?

帰りは中央のゲートから遺跡を出ました。
厳かで偉大なアンコールワット遺跡!中央から見るとその迫力に改めて目を奪われました✨

そして、往路と同じくオリジナル橋を渡って出口へと向かいます。
早朝は真っ暗で何も分からなかったのですが、写真向かって右側が日本が修繕した石・左側がフランスが修繕した石だそうです。
一見、左側の方が規則正しく並べられていて綺麗に見えますが、右側の方が素材が生かされていて趣を感じます。
さすが日本!と、誇らしくなりました。

守神的なモノも橋の途中にいらっしゃいます。

橋を渡り切ると、もう後戻りはできません。
素敵な体験が出来た朝でした☺️

遺跡を出ると、そこはお正月に向けた装飾で溢れかえっていました。
古代と現代が背中合わせになっていて面白いですね。


お祭り用なのか、大きな太鼓とドラも展示されていました。

屋台の準備も始まっていました。

カンボジア中の人々が一堂に集まって行われるお正月、、。盛り上がりも相当なものなのでしょう。
雰囲気を感じることができたので、この時期に来れてよかったなと思います。

Happy New Year ‼︎
というわけで、午前中に行ったアンコールワット遺跡の観光の様子をまとめて参りました✏️
長くなりそうなので、午後に訪れた遺跡の様子は次回の記事にてまとめていきたいと思います!

ここまでお読みいただきありがとうございました♩
最後までお付き合いいただけると幸いです✨
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