こんにちは、mocoです
シンガポールでは貴重な祝日。
今回はナショナルデーでの3連休がありました。皆様はどのように過ごされましたか?
私たちは少し日をずらして日本のお盆休みのタイミングで、マレーシアのデサルコーストというリゾート地へ行ってまいりました✨
シンガポールからマレーシアまでは飛行機を使わず、車で向かうことにしました。
そのため今回はホテルに旅行費用を全振り!
とてもオススメしたい最高のホテルだったので、是非最後までお付き合いいただけると幸いです✨✨
- 1日目移動・ゴルフ(📍The Els Club Desaru Coast)
🛏One&Only Desaru Coast
- 2日目ホテル満喫(プール・アフタヌーンティー)
🛏One&Only Desaru Coast
- 3日目ホテル(SUP体験)・移動
マレーシアへ向かう前の事前準備
①マレーシア入国のためのアライバルカードの登録
マレーシア入国にはアライバルカードの登録が必須です。
対象日の3日前から登録が可能ですので、お忘れなくご登録ください✔
②eSIMの購入
マレーシアでもネット環境が使えるように、今回もeSIMを利用しました。
会社選びにあたって重要視した条件は以下の3つです。
Holafly・Airalo・Saily・Trifaと複数のeSIM会社を比較し、
価格が安く、以前使用したこともあって信頼度の高い”Trifa”のeSIMを購入することに💡
アプリの配信があり、アプリ上で購入・eSIMのインストール・通信料の残数確認が出来るのも魅力的な点です。
☑マレーシア7日間1GB:¥660
現地到着後、問題なくローカル回線に接続することが出来
Google mapやネット検索をスムーズに行うことができました✨
使用回線は”Maxis Stayhome”。
基本的に4Gでの接続でした。
今回はお世話になることはありませんでしたが、マレーシアのプランは”テザリング”機能が使えるとのことなので
ビジネスシーンで利用される方にもオススメです💡
往路:シンガポールから車でマレーシアのデサルコーストへ!
シンガポールからマレーシアのデサルコーストへの行き方は複数ございます。
- 乗用車
- フェリー
- 国際タクシー
- バス
所要時間は約2時間+国境超えにかかる時間。
マレーシア入国時とマレーシアの高速道路の料金支払い時に”Touch’n Go”というカードが必要。
(シンガポール国内では販売していないので、Lazada等で中古品を手に入れるor所有している方に借りる必要アリ)
ガソリンを3/4以上入れた状態にする必要あり。
木~日曜日の週4便運航。(2024年8月当時)
所要時間は1時間30分。運賃は1人1.2万円ほど。
タナメラ発8:30→デサル着10:30
デサル発17:30→タナメラ着19:00
所要時間は約2時間。料金はシンガポール⇔デサルコーストの往復で約$300ほど。
”Cross Border Taxi”と検索して出てきたサイトをいくつか掲載させていただきます✍
所要時間は約2時間。料金は1人SGD24。
デサルコーストのホテルまでの直通バスが出ているので掲載させていただきます。
以下はジョホールバルまでのバスの乗車方法にはなりますが、参考程度に掲載させていただきます。
今回は、自家用車を使ってデサルコーストへと向かってみることにしました。
”Touch’n Go”はお借りして向かうことにしました、、!
感謝です🥹✨
シンガポールを出発🚗
出発した日は日曜日。渋滞を避けるためにAM5:00に自宅を出発して、”Woodlands Checkpoint”を目指します。
国境の混雑予測・リアルタイムの状況を確認するためにこちらの”Checkpoint Singapore”というアプリを使用しました。
”Woodlands”と”Tuas”の2つの国境の混雑状況がリアルタイムで確認できるだけでなく、
過去のデータをもとに、混雑予測のグラフも掲載されているので役に立つオススメアプリです✨
早朝に出発したおかげもあり、”Woodlands Link”付近へは渋滞なくスムーズにたどり着くことができました。
出国レーンは車種ごとに分かれているので、”Cars”と案内が出ているレーンに並びます。
シンガポール出国・マレーシアへの入国
ここからは、車で国境を渡る様子をまとめていきます✍
まずはシンガポールの出国から。
この時手元に、乗車人数全員分のパスポートと”Ez-Link Card”を手元に用意します。
ここからは、私たちが実際に行った出国の手順をタイムラインに起こしていきます!
- 出国審査ブースへ進入
- 乗車した状態のままで、パスポートを出国審査官に手渡す
- 乗車人数に誤りがないか確認のために、後部座席の窓を開けるように指示
- パスポート返却
- ”Ez-Link Card”にて通過料金の支払い(SGD0.8)
- 出国完了
出国後、国境に架かる橋を渡ってマレーシア側へと移動します。
マレーシアの国境付近までたどり着いたら、マレー語で”Kereta”と書かれた乗用車レーンに並び、
パスポート・”Touch’n Go”・シンガポール居住者であることを示すビザ(Dpass・Epass・Spass)を手元に用意しておきましょう。
個人的には、ビザはカード本体をお持ちになるのが確実かつ安心かと思っています。
- 入国ブースへ進入
- 乗車した状態のままパスポートを手渡す
- ビザ(Dpass・Epass・Spass)の提出
- 入国のスタンプ押印、パスポート返却
(この時、入国スタンプと日付に誤りがないか確認を行ってください!) - ”Touch’n Go”にて通過料金を支払う(RM2.37)
- マレーシアに入国完了
これにてマレーシアへ乗用車で入国が完了しました✨✨
ピークタイムを避けることが出来たので、シンガポール出国~マレーシア入国まで20分で済みました。
入国後はそのまま高速道路へと進入してしまうので、
越境後もマップが作動するように、マレーシア入国審査を待つ間にeSIMの設定を済ませておくことをオススメします。
まさかここまでスムーズに入国できると思わず設定する間もなく高速道路に乗ってしまいました💦
そのため、急遽ガソリンスタンドに入ってeSIMの設定を行いました。
マレーシアの高速道路を突っ走る!
無事に入国が叶ったので、ここからは1時間半ほど車を走らせてデサルコーストへと向かいます。
マレーシアはシンガポール・日本と同じく右ハンドル左車線。
運転にはそこまでのハードルはないと思っていたのですが、、、
道路状態が良くない上に、街灯が点滅or消灯してしまっていて道がとにかく暗い。
早朝ということもあり、前の車がいないと一寸先が本当に見えません。
車線が消えてしまっているところもあり、夜道の運転にスリルを感じてしまいます、、。
また、道路の水はけが非常に悪いため雨の日の走行は十分にお気をつけください⚠️
道中、SOGOを発見して少しほっこり。
道中はとにかく暗い。。
赤信号でも歩行者がいなければ突っ走っていく車が多いので、マレーシアを歩行の際はお気をつけください。
ここから、デサルコーストへと繋がる高速道路に乗ります。
この時、”Touch’n Go”と書かれているレーンへと進入してください。
設置されている機械にカードをタッチすれば、バーが開いて通過することが可能です◎
あとはひたすら真っすぐ突き進むのみです🔥
あまりの暗さで高速道路の風景が面白くなかったため、帰り道の際に写真を添えさせていただきます📷
車を走らせること1時間半、デサルコーストへと到着しました!!
「I love Desaru」のオブジェが出迎えてくれます✨
夜道の運転のためヒヤリとする部分もありましたが、無事に目的地付近まで到着することができてホッと一息です🙌
時系列が前後しますが、マレーシア→シンガポールへの復路の様子もセットで綴らせていただきます✍
復路:マレーシアのデサルコーストからシンガポールへ
SG Arrival Cardの登録
デサルコーストから帰る、、前に、一つやっておきたいことがあります。
それが、”SG Arrival Card”の登録です。
以前、ジョホールバルからバスで帰った際は”SG Arrival Card”の登録なしで国境を渡ってシンガポールへと戻ることが出来たのですが
今回は車での国境越えということもあり、もしも止められるようなことがあれば「厄介だなぁ」と感じ
あらかじめ”SG Arrival Card”への登録を済ませました。
シンガポールへ向けて出発
往路は真っ暗で何も見えなかった道中ですが、復路は午後の14:00出発であったのでばっちり景色を堪能することができました。
マレーシアの高速道路です。時折ジャングルのような密林が現れるので、東南アジアらしさを味わわせてくれます。
整然としたシンガポールではなかなか出会えない景色、、
道路状況は目で見ても良くはありません。不自然なつぎはぎ、デコボコetc…。
また、デサルコーストからしばらくの区間は片側一車線通行が長く続くため、
遅い車を抜かすために対向車線を走ってくる車もしばしば見受けられます。
そのため、視野を広くして危険をうまく回避しながら安全運転を行ってくださいませ。
日本では到底考えられない運転マナーだな
助手席でこんなにも目が冴えたのは初めて
(恐ろしすぎて寝てられない)
しばらくすると道路は2車線に。
こちらの橋がジョホールバル~デサルコースト間にかかる時間を短縮してくれているのです✨
この橋を使わず下道のルートを使うと+30分以上かかります。
橋を通り抜けると、サービスエリアが出現しました。
前にスリランカに旅行に行った際は、長い高速道路の中で一つもサービスエリアがなくトイレ問題に悩むことがあったのですが、
マレーシアの高速道路にはサービスエリアの文化があると知って一安心です。
ガソリンスタンドもあるので、クアラルンプールなどの長距離移動をされる際には手軽に給油も出来そうです💡
ジョホールバルへと戻ってきました✨
このまま突き進むと国境のレーンへと進入してしまうところだったので、一度高速道路を降りてトイレ休憩を挟み
どれくらいかかるか不明な国境越えに備えます。
📍Petronas
利用したガソリンスタンドです。隣にShellもあります。
トイレメモ📝トイレットペーパーなし、便座汚い、水がずっと流れている、臭くはない
マレーシア出国・シンガポール入国
マレー語で”Kereta”と書かれた乗用車レーンへとお並びいただき、パスポートを手元にご用意ください。
パスポート・を手元に用意しておきましょう。
出国時は必要ありませんでしたが、念のためすぐに取り出せる場所にシンガポール居住者であることを示すビザ(Dpass・Epass・Spass)も準備されることをオススメします。
- 出国ブースへ進入
- 乗車した状態のままパスポートを手渡す
- 出国のスタンプ押印、パスポート返却
(この時、出国スタンプと日付に誤りがないか確認を行ってください!) - マレーシア出国完了
出国時には通過料金の支払いはございませんでした。それにしてもサクサクすぎる、、。
続いて、国境の橋を渡ってシンガポールへ入国します。
こちらでもパスポートをお手元に準備ください。
- 入国審査ブースへ進入
- 乗車した状態のままで、パスポートを入国審査官に手渡す
- パスポート返却
- 入国完了
入国審査ブースまで並びはしたものの、審査自体は秒で終了しました😯
こちらも、マレーシア出国時同様に通過料金はとられませんでした。
たまに無作為で荷物検査が課せられる場合があるそうなので、その場合はプラスで時間を要することになるかと存じます。
陸路でのお酒・免税品(ブランド品?)は持ち込み不可ですので、マレーシア出国前に今一度お確かめくださいませ。
国境を超えるのにかかった時間は30分ほどでした。往路よりも待った印象ですが、ピーク時に比べたらかなりスムーズだったかと思います。
今回は、車で行くデサルコーストまでの往復についてまとめてまいりました✍
やはり一番の曲者は”Touch’n Go”を手に入れることではないでしょうか、、😂
頻繁にマレーシアへ行く予定がある方は、購入してみても良いかもしれません。
私たちのように今回っきりになりそうな方は、周りでお持ちの方がいればお借りするのが一番良いかもしれません、、(使用履歴を見ることができるそうなので、シンガポールレートで計算してお返ししましょう。)
ottoの運転で海外の道を走るのが初めての経験だったので、
日本と同じ車線なのに看板の言語が違うし走っている車のメーカーも見たことないしで新鮮なような変なような気持ちになりました😯(シンガポールを除く)
車で国境越えを検討されている方にとって、お役に立てれれば幸いです!
ここまでお読みいただきありがとうございました♩
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