ヨーロッパ周遊旅行記②~ミュンヘン空港から電車(Sバーン)に乗ってミュンヘン市内へ~

2023年-2024年にかけて、年越しヨーロッパ周遊旅行に行ってまいりました。

ドイツのミュンヘンをスタートして、スイス、フランス(ほぼ通過)、ベルギー、そしてイギリスのロンドンを旅行した様子を思い出と共にまとめていきたいと思います📚

長編になりますが、最後までお付き合いいただけますと大変幸いです！

それでは、スタート！

空港を出て外へ

ミュンヘン空港へと降り立ち、本日の拠点となる宿があるミュンヘン市内へと移動していきます！

早朝ということもあり、ターミナル内はがらんとしています。

一緒に飛行機から降りた人も、ほとんどが乗り継ぎのようで別の搭乗口へと向かって行かれました。

カフェやショップが並んでおり、乗り継ぎを待つ間も退屈しないようになっています。

歩みを進めていると頭上に荷物マークの看板が見えてきました。

案内表示に従い、出口へと向かいます。

無事にミュンヘン空港までたどり着いた荷物と合流して、夏服ともこもこアウターを交換して外へ出る準備を完了させます。

これにて完璧にドイツに足を踏み入れました✨✨

ですがまだこれで一段落ではありません。

今からドイツの電車に乗って、ミュンヘン市内へと向かいます！

Sバーンのホームへ

ミュンヘン空港からミュンヘン市内へは”Sバーン”という路線に乗って移動します🚃

”Sバーン”に乗るために、一度空港の外に出ます。

外はまだ暗く、キラキラと光るイルミネーションを見ることが出来ました。

クリスマスマーケットの屋台小屋が広場に並んでいたので、クリスマス前にミュンヘン空港にお越しになられる場合は是非立ち寄られてみてください🎄

そのまま真っすぐ進んでエスカレーターを降りると”Sバーン”のホームに着きます◎

お気づきでしょうか？

改札はありません。

このままフラ～ッと電車に乗ってしまうと、不正乗車とみなされて罰金を支払うことになりますのでお気を付けください！！

私たちは”Eurail pass(ユーレイルパス)”という、ヨーロッパの鉄道を乗り回すことができるモバイルチケットをあらかじめ購入しており

”Sバーン”が乗り放題の対象路線であったため、経路を登録してQRコード表示が出来るように準備するのみで乗車することが出来ました◎

☟”Eurail pass(ユーレイルパス)”の購入方法・使い方についてはこちらの記事から☟

ユーレイルパスをお持ちでない方の方が多いと思いますので、

ドイツの鉄道の乗り方について簡単にご説明させていただきます。

①券売機を探す

まずはこのような券売機をお探しください。

ミュンヘン空港の場合は、ターミナルの外へ向かう出口の手前・”Sバーン”のホームにございます。

②チケットを購入

券売機を見つけたらまずは言語を英語に変更します。

券売機にも表示されているように、”MVV”を選択します。

”MVV”を押すと、チケットの種類が一覧表示されます。

チケットの種類には、回数券・片道乗車券・一日乗り放題などなどが出てきます。

今回は片道乗車券を例にさせていただきます。

ドイツでは、ゾーンによってチケットの種類と値段が変わる仕組みなのですが

これが良く分からない！！

そのため、目的地の駅名を直接入力することで自分たちに必要なチケットを表示させることに。

確認画面で、”片道乗車券(Single journey)”と”Issue with validation”を選択して

クレジットカードで決済すれば購入完了です✨

私たちが行きたい駅までの料金は片道€13.60でした。結構しますね。

一日乗車券を購入される場合の方に少しでもお役に立てるように、

ゾーン・料金が表記された画像を大きいサイズで貼らせていただきます、、！

③乗車前に打刻の確認

ドイツの鉄道は”信用乗車”という仕組みで改札がないため、セルフで打刻を行う必要があります。

購入した切符に乗車日の日付の刻印がない場合は、駅にある打刻機で日付の打刻を行ってください。

打刻機はこちらです。ミュンヘン空港駅ではホーム中央にございました💡

駅によって、ホーム上・ホーム外・ホーム入口、、、と場所がまちまちなので、

電車が来ても慌てずに、確実に打刻をしっかりと行うようにしてください。

電車内では、”検札”という乗車券を正しく所持しているか確認のために巡回をされるときがあるそうでして、

その時に”打刻のない乗車券””ゾーン外の乗車券”を所持している場合は不正とみなされて高額な罰金を請求されます。

そのような事態に遭わないためにも、乗車券が正しく購入できているのかしっかりとご確認くださいませ！

④電車に乗る

今回私たちは”S8”に乗って市内へ向かいます💡

”ミュンヘン中央駅(Hauptbahnhof/Central station)”にて下車の場合は、”S8”だと41分、”S1”だと46分でそこまで所要時間に違いはないので来た方の電車に乗るで良いと思います🙆‍♀️

以上がドイツ鉄道の乗り方です。

私たちは乗車券購入までには至ってないので情報に過不足があるかと思います。。

ですので、事前にご自身で下調べをなさってから挑まれることをオススメいたします！

Sバーンに乗ってミュンヘン市内へ

私たちは乗車券代わりの”Eurail pass”のQRコードを携えて、

S8が止まる2番線で待っているとすぐに電車が来ました。

こちらがドイツ鉄道(Deutsche Bahn)のSバーンを走る電車です✨✨

ドイツ鉄道はDB(デーベー)と略されており、鉄道会社としてはヨーロッパ最大の規模を持っています。

さっそく乗車しましょう！

(ドアが開かない場合は、ドア横の開くボタンを押せば開きます。)

ヨーロッパの電車と聞くと、あまり綺麗ではないイメージだったのですが

車内はとっても綺麗です。座席にも汚れはありません。

荷物を置くスペースもありました💡(別の電車の写真です🙇‍♀️)

90Lのキャリーケースも楽々このスペースに収まりました。

今回私たちが利用するRosenheimer Platz駅までは34分で到着します。

ずっと地下を走るわけでなく、途中地上も走っていたのですがいかんせん夜明け前でまだ真っ暗なので写真は一枚もありませんでした😂

ちなみに、この時の日の出は8時ごろの予定となっていました。(17時には日没します)

これまた別の電車の写真で恐縮ですが、

車内にはディスプレイが設置されているため、電車の行先や次に停車する駅を確認できるようになっています✨

ミュンヘン中央駅まであと２駅残したところで、目的の駅に着いたので下車します。

ヨーロッパのほとんどの電車は、

ドアとホームの間が空いていたり、段差があったりしますので

大きな荷物を持ってお降りの方はお気をつけくださいませ！

飛行機に乗って、電車に乗り換えてミュンヘン市内まで来ましたが時刻はまだ8時前！

これから始まるドイツ観光を楽しんでいきたいと思います✨✨

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無事にミュンヘン空港から市内へとたどり着くことが出来ました✨

次回の記事で、宿泊したホテルについてまとめていく予定です。

ここまでお読みいただきありがとうございました✨

☟☟これまでの旅行記もお読みいただけると嬉しいです！☟☟