こんにちは、mocoです
2023年-2024年にかけて、年越しヨーロッパ周遊旅行に行ってまいりました。
ドイツのミュンヘンをスタートして、スイス、フランス(ほぼ通過)、ベルギー、そしてイギリスのロンドンを旅行した様子を思い出と共にまとめていきたいと思います📚
長編になりますが、最後までお付き合いいただけますと大変幸いです！
- 1日目シンガポール：チャンギ空港→ドイツ：ミュンヘン空港へ移動
(✈ルフトハンザ航空)🛏機内泊
- 2日目ミュンヘン到着。ミュンヘン・ニュルンベルク観光
🛏Holiday Inn Munich – City Centre - 3日目ケルンへ移動。街散策
🛏Köln Marriott Hotel - 4日目デュッセルドルフのクリスマスマーケットへ。
夜行列車でスイスへ移動。🛏車中泊
- 5日目チューリッヒ到着。ジュネーヴへ移動・観光。
🛏Hôtel Vision Apartments Gare
- 6日目パリ・ブリュッセル経由でイギリスに向けて移動。
ユーロスター運休でベルギーで足止め。ブリュッセル観光
🛏9HOTEL CENTRAL - 7日目ブリュッセル→ロンドンへ。
ロンドンで年越し。
🛏Park Plaza Westminster Bridge London - 8日目ロンドン市内観光
🛏Park Plaza Westminster Bridge London - 9日目ロンドン観光・アフタヌーンティー体験
🛏The Clermont London, Victoria
- 10日目オックスフォード観光
🛏The Clermont London, Victoria - 11日目イギリス：ヒースロー空港→スイス：チューリッヒ空港
スイス：チューリッヒ空港→シンガポール：チャンギ空港
🛏機内泊 - 12日目シンガポール：チャンギ空港到着
【ユーロ🇩🇪🇧🇪】€１＝￥157
【スイスフラン🇨🇭】CHF1＝￥167
【ポンド🇬🇧】￡１＝￥180
それでは、スタート！
デュッセルドルフへ移動
ケルン滞在２日目は、クリスマス後も大規模なマーケットが開かれている”デュッセルドルフ”へと移動します🎄✨
ケルン中央駅からデュッセルドルフ中央駅までは”RE(快速列車)”を使うと40分ほど。ICEの本数は少ないです。
そのため、一駅移動してお隣のケルンメッセ駅から”ICE(高速列車)”に乗車することにしました。
ケルンメッセ駅からデュッセルドルフ中央駅まではICEで20分。ケルン中央駅からの総時間は30分です。
- ヨーロッパの鉄道が乗り回せる、持ってて便利な”Eurail pass(ユーレイルパス)”について☟
- ICE乗車方法について☟
ケルンメッセ駅からICEでデュッセルドルフ中央駅へ
ケルン中央駅から”Sバーン”に乗って一駅移動しケルンメッセ駅へ。
ICEの乗車時刻まで少し時間があったので、ホームから地続きになっている治安良さげな広場で一休み。
ちなみにホーム端にはビールの空き瓶が大量に放置されていました。(治安、、、、、💦)
乗車予定のICEが到着したので中へ。
運よく個室席が空席だったのでこちらに座ることに✨
ガラス扉を閉めて着席することが出来るので、ファミリーでの移動にも良いですよ🙌
デュッセルドルフ中央駅まではたったの一駅。あっという間の鉄道旅です。
駅に着く前に、車内でお手洗いを済まされることをオススメします🚻
デュッセルドルフ中央駅に着いたら出口へ。
この時、”Ausgung City”、つまりは市街地方面の出口に向かって歩きます。
続いて、また新たな看板が出てくるので、Uバーン・Sバーン・タクシー・バスのマークが示す方向へ進んでください。
Suttner-Platz方面は、クリスマスマーケット開催地とは反対側になるので進まれないようお気を付けください。
そのまま真っすぐ進むと市街地側の出口にたどりつきます✨
デュッセルドルフ中央駅構内は立派な売店が多く、電車を待つ時間も退屈しなさそうです。
駅を出て目の前に広がるのはなんとも近代的な景色！
オフィスビルや、小綺麗な建物が立ち並んでいます。ミュンヘンやケルンの街並みと全然違います、、。
ブランドショップや美容室・カフェなど落ち着いた路面店が並んでいて、日本でいうと”横浜”に近い雰囲気を感じます。
全体的に、すごく落ち着いていて、歩いている人もどこか高貴なオーラをまとっているような気がします。
まずは一旦、クリスマスマーケットが開催されている”Schadowplatz”あたりを目指して進みます。
駅からは徒歩20分ほどの道のりです。
公共交通機関を利用して楽に行く方法もありますが、せっかくならばデュッセルドルフの街並みを眺めながらゆったり歩いてみるのはいかがでしょうか？
のんびりと歩いていたら、クリスマスマーケットの香りがしてきました🎄✨
川沿いの通りにマーケットが広がっている模様です。
さっそく行ってみましょう！
デュッセルドルフのクリスマスマーケット
クリスマスマーケット
📍デュッセルドルフ クリスマスマーケット
2023年開催日🕒11/23～12/30(11/26・12/25は定休日)
2023年クリスマスマーケットHP🔗https://www.d-live.de/events/
デュッセルドルフイベントHP🔗christmas-in-duesseldorf
備考：現金必須
クリスマスマーケットに持参して良かったものを置いていきます💡
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋やジップロック
- ウルトラライトダウン
これまでの各都市(ニュルンベルク・ケルン)で見てきたクリスマスマーケットとは違い、
公式発表のものだけあって、規模がとても大きい！！！
陽が落ちてからの方がイルミネーションに光が灯って素敵だと思うのですが、寒さと治安の関係上日中の散策お許しください。
クリスマス後でピークが過ぎているのに加えて日中なこともあり、人がまばらで大変過ごしやすいです。
そして、クリスマスマーケットといえばお馴染みの移動式のメリーゴーランドも！
場が華やぎますね✨
そして、このクリスマスマーケットのシンボルとなるクリスマスツリーが鎮座しています。
クリスマスマーケットグルメ
さて、ここからはお食事タイムです🍴✨
本場のクリスマスマーケットに行ったらまずは、、身体を温めるホットドリンクを手に入れましょう！！
ホットワインは先日の”ニュルンベルク”のクリスマスマーケットにて飲んでしまったので、違うものを探します。
看板に描かれたりんごがひと際目を惹いた、一風変わったお店に立ち寄ってみることに！
こちらのお店では、焼きリンゴやリンゴを使ったお酒・ソフトドリンクを取り扱っているようです。
変わり種な品ぞろえに惹かれて、このお店でドリンクを頼むことに。
ドイツのクリスマスマーケットでは英語が通じないお店がほとんどです。
そんな中、私がとったオーダー方法がこちら☟
- メニューをカメラで撮影
- 注文したい商品を写真上で指差す
- 個数は指かドイツ語で示す
最低限の数字は”ドイツ語”で言える・理解しておくのがオススメです💡
１はeins(アインス)、２はtwei(ツヴァイ)、３はdrei(ドライ)です。
☑Apple Amaretto Punsch：€6.50(＝￥1,020)
アマレットというあんずのリキュールを使ったお酒です。
お酒の中に焼きリンゴが浸かっていて、ほんのり甘いリンゴの香りがします🍎
お味はというと甘酸っぱくて、熱々のうちはアルコールが身体の中を駆け巡るような感覚がします👀！でもおかげで身体がじわぁっと温まっていきます。
お酒に使った焼きリンゴはというと、甘みはほとんど抜けてしまってシャリシャリとしたリンゴの食感だけが残っていました。アマレットの味が染みていて、大人の味がしましたね✨
身体を芯から温めてギアが入ったので、お楽しみのお肉を食らっていきます！！
ひと際いい匂いを放っていた、行列必至のこちらのソーセージ屋へ。
ここでも、メニューをあらかじめ写真に撮って、指差し注文を遂行します🔍
☑Käsewurst im speckmantel：€6.50(＝￥1,020)
チーズソーセージをベーコンで巻いてパンにはさんだなんとも豪快な一品！！
塩気の効いたベーコンとパリッとしたソーセージの中からあふれる肉汁が絶品✨
パンはドイツらしく固めの仕上がりですが、ソーセージがびっくりするほど美味しいので気になりません。塩気の効いたソーセージとある意味無個性なパンとの相性がめちゃめちゃ良いです😋
仕上げのデザートは、「クリスマスマーケットで絶対食べなければならない」と謎の使命感に駆られていたチュロスをいただくことに🙌
チョコ掛けやその他様々なフレーバーがあったのですが、
今回はシンプルに砂糖がけをチョイス。
☑シュガーチュロス：€5.0(＝￥785)
チートデイにするしかないくらいに、たっぷりの砂糖が絡んだチュロス！
揚げたてをもらえたおかげで、外はカリカリ、中はふわっとして温かいです。
大容量なので、２人でシェアしたにも関わらずかなりの満腹感、、！
クリスマスマーケットで食べたかったものを制覇して、身も心も満腹になりました。
ごちそうさまでした🍴
購入したご飯は、クリスマスマーケットすぐ横の河川敷に座っていただいていました🍴
クリスマスマーケット時のトイレについて
📍GALERIA Düsseldorf Königsallee
営業時間🕒Tue-Wed,Fri-Sat 10：00～20：00
Thu 10：00～14：00
(※日曜・月曜定休日)
HP🔗https://www.galeria.de/filialen/l/dusseldorf/konigsallee-1-9/001310
クリスマスマーケットを楽しむうえでの懸念点がトイレ。
海外は、日本のように清潔な公衆トイレはありません。
比較的綺麗なトイレを利用するには、レストラン・デパート・ホテルに行く必要があります。
そしてさらには、ヨーロッパの街中にある公衆トイレは”有料”のものがほとんど！
施設内の綺麗なトイレにお金を払うなら良いですが、クリスマスマーケット内に設置された仮設トイレに料金を払う気持ちはいかがなものでしょうか。
、、、日本人としては少々負けた気分になります
そこで私たちは、トイレに行きたくなった時のために
クリスマスマーケット会場から近くてすぐに駆け込めそうな清潔なトイレがある施設を探すことに💡
そこで見つけたのが、川を挟んで向かい側にある”GALERIA Düsseldorf Königsallee”というデパートです✨
入口入ってすぐの0階はハイブランドの化粧品がずらりと並んでおり、田舎の百貨店風な内装ではあるものの充分立派な建物です。
ottoが実際に利用したのですが、€0.7で利用でき、トイレも綺麗だったとのことでした✨
料金はトイレ入口に設置してあるトレーに置きます。
お釣りが必要な場合はトレー上からいただきます。(今回は€1.0支払いましたが、小銭消費のためお釣りは取りませんでした。)
料金表示は€0.7となっていましたが払っていない人も多く、任意のようでした。
こちらのデパートは日曜日・月曜日が定休日となるので、その点だけご注意くださいませ！
デュッセルドルフでクリスマスマーケットを楽しむ予定の方は、是非こちらのデパートのトイレをいざというときの駆け込み寺としてチェックくださいませ！
デュッセルドルフの日本人街～日本企業が立ち並ぶインマーマン通り～
クリスマスマーケットからの帰り道、街並みを眺めながら歩いていると”読める文字”が目に飛び込んできました。
そう、”日本語”が書かれた看板が多く立ち並んでいたのです。
こちらは同じ通りに店を構えている、リーズナブルで美味しそうな”麺処 匠”とローカルの方で大行列が出来ていた”ラーメン なにわ”です。
ここ、デュッセルドルフは”ヨーロッパ最大の日本人街”であり、インマーマン通りを中心に日本企業が多く立ち並んでいます。
日系飲食店だけでなく、日本の本屋・クリーニング・食材店があるため
他のヨーロッパの都市よりも、日本の物が手に入りやすいように感じます。
日本のアニメカフェは、ローカルの方で常に満員でした。日本のアニメ文化は世界に誇れる素晴らしいものですね✨
日本の本屋もありました。
日本の書籍・ドイツ語翻訳された漫画・文房具・語学勉強用のテキストなどなど幅広いラインナップが揃っていました。
こういった日系ショップ、来客は日本人がほとんどかと思っていたのですが
店内はほとんど現地のドイツ人が占めていて、”日本ブランド”の人気の高さを感じました。
日本にいると見えない部分なので、現地でこうやって知ることが出来て嬉しいです。
アジア食材店を視察
📍Tains – mein-asiamarkt GmbH 大熊猫超市
営業時間🕒Mon-Sat 9：00～22：00 (日曜定休日)
HP🔗https://www.mein-asiamarkt.de/
日本人街ですので、もちろん日本食材を扱うアジア系スーパーもございます💡
ひと際大きそうだったこちらへ、興味本位で入ってみることに。
見慣れた日本の野菜が並んでいて、異国に居住する身としてはホッとする瞬間ですね。
お値段はそれなりにしますが、慣れ親しんだ味が遠いドイツの地でも味わえると思うとその価値はお値段以上に高く感じます。
日本人には嬉しい”薄切り肉”の用意もございました✨
海外で薄切り肉を手に入れるのは難しく、こういったアジア系スーパーに行かないと手に入らないのです、、。
法外なお値段というわけでもないので、たまに購入して和食づくりに役立てたいですね。
日本の物が充実して揃っているデュッセルドルフ、街並みがステキな上に治安もドイツの中ではかなり良かったので
”ヨーロッパ最大の日本人街”が形成されているのも非常に納得です、、！
ケルンからほど近く、観光にもオススメの都市なので是非立ち寄ってみてくださいませ✨
一通りデュッセルドルフを楽しんだので、またまたICEに乗ってケルンへと戻ります。
この時、ドイツに来て初めての電車遅延に遭いましたが30分遅れだったので許容範囲内ですね。
2024年に入ってから、ドイツ鉄道のストライキがかなり多発しているようなので
お出かけ・旅行前に公式サイトやX(旧Twitter)をチェックしてくださいませ！
ここまでお読みいただきありがとうございました♩
☟☟これまでの旅行記もお読みいただけると嬉しいです！☟☟
コメント