【準備編③】ヨーロッパ周遊旅行記~6つのスリ対策とロンドンで目撃したスリ事件~

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moco
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こんにちは、mocoです

2023年の年末から年越しにかけて、ヨーロッパ周遊旅行に行ってまいりました。

さっそく旅行記へ入る前に、事前準備としていくつか書き残したいことがあるので

まずはその第一弾として”ヨーロッパ周遊旅行で気を付けたいスリ対策”について綴ってまいります✍

近年、ヨーロッパで増発している軽犯罪・スリ

その手口は実に巧妙で素人目では気づかないこともしばしば、、、。

その手のプロに遭遇してしまったときには運がなかったと諦めるしかありませんが、出来る限りの対策をして盗られた後に「あの時ああしていればよかった」と後悔することだけはしたくない!!

強い気持ちで今回のヨーロッパ旅行に向けて力を入れた

超がつくほどの心配性なmocoのスリ対策を載せていくので、ご参考いただけると幸いです。

実際に目の当たりにした恐ろしいスリについてもご紹介しますので、被害に遭う人が少しでも減ってくれればなと思います😭

それでは、スタート!

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イギリス・ロンドンで見た恐ろしいスリの手口

まず初めに、気を引き締めるきっかけとなった恐ろしい事件についてお話します😭

ヨーロッパ旅行も半ばに入って、少し油断し始めたころ。

イギリスはロンドンにある”Waterloo駅(ウォータールー)”を歩いているときに起こりました。

(忘れもしないこの場所!!)

ウォータールー駅は、ビックベン・ウェストミンスター寺院に近く、ロンドン中心部や郊外へのアクセスも良い大きな駅です。

☟たまたま事件現場が映り込んだ写真がありました🥲”10”の速度標識のあるあたりです、、。☟

現場は日が差す明るい真昼間。人通りもあります。

道路側をスマホ(iPhone)片手に操作していた現地の女性が、後ろから猛スピード来た電動自転車の男にスマホをひったくられたのです!!

あの時の女性の悲痛な叫び声が今も頭から離れません、、、。

男は上下ともに黒い服を着て深くフードを被り、坂道をものすごいスピードで駆け抜けていきました。

スマホを盗った後は女性の方を見てニヤッと笑い、ひたすらに不気味で仕方なかったです。

被害に遭わないために気を付けてほしいこと
  1. 道路側を歩かない
  2. 電動自転車、ノーヘルメット、黒い服でフード被っている奴には要注意
  3. スマホを触る時は立ち止まって周囲にも気を張る
  4. 盗られた後は絶対に追いかけたりしない(そういうことをする犯人は、すでに犯罪を重ねていて怖いものなしなので危害を加えてくるかもしれない)

実はロンドンではこの手の犯罪が増えており、

旅行にいく直前にもSNSにて、イギリスに居住されている日本人の方が同様の被害に遭われていたのを見かけたところだったのです。

その方も今回と同じくロンドン市内での白昼堂々の犯行、かつiPhoneを盗られていました。

もし、もしも被害に遭ってしまった場合はすぐにスマホを遠隔操作してデータ消去をかけて、クレジットカードを止める作業をしてください

ロンドンの街中には”CCTV”といういわゆる監視カメラがあらゆる場所に仕掛けられていますが

この手の犯罪者はなかなか捕まらないそうです。(大概はIDを持っていない人なため、顔がわかったとしても特定が困難らしい)

ニューイヤー目前の大晦日のお昼にこんなこと、、、。被害に遭われた女性にこの先いいことが起こってほしいとせめてもの祈るばかりです。

私たちはたまたま道路から遠い場所を歩いていたため被害に遭いませんでしたが、もしあの時道路側を歩いていたら私たちがあの女性の立場に立っていたかもしれません。

この事件をきっかけに今一度気を引き締めて旅行を楽しむこととなった私の”スリ対策”をここから紹介していきたいと思います。

moco流ではありますので、あくまでもご参考程度にいただければと思います。

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実際に行ったスリ対策一覧

その①オシャレしない

基本中の基本ですが、盗人から標的になることを避けるためにオシャレをしない”ことです。

美しい景色広がるヨーロッパ旅行、素敵な恰好をしてたくさん写真に残したい!!

と誰もが思うと思います。実際に私も葛藤していました。

ですが、綺麗目な服装・ハイブランドを一つ身に着ければ

warui hito
warui hito

あの人お金持ってるな

と、素人目にも一目で気づいてしまいます。

運悪く盗人の視界に入れば”ターゲット”としてマークされてしまうかも。

ただでさえアジア人というだけで目立ってしまうので、なるべく目立たぬよう地味に地味に過ごすのが一番です。

そんな私の行きついた服装がこちら。☟☟

moco ヨーロッパスタイルです

現在、常夏の国シンガポール住みということもあり、たまたまアウターを全て捨ててしまっていたというのもあるのですが

moco’s Style

アウター:機能性重視のもこもこmontbell(ジッパー付きポケットも多くて良き)

パンツ:裏起毛のUNIQLOスウェットパンツ

靴:ワークマンのブーツ又はスニーカー

鞄:anelloのショルダーバッグ

アクセサリー:見えるところに着けない

お世辞にもかわいいとは言えない見た目。

ですがこれなら、悪い人達の優先順位上位には来ないはず

その②スマホはなるべく目につかないように

もしかしたら現金より大事かもしれない”スマートフォン”。

電車のモバイルパスや旅の情報が全てスマホに集約されていたので、これを盗られたらいろいろと終わります。

なのでまずは手から簡単に盗られてしまうことが無いように、スマホ用の”ショルダーストラップ(ネックストラップ)”を用意しました。

こんな感じの

私の使用している物は、ケース一体型のものではなく、後付けできるものを購入しました。

スマホとつなげる部分が金属プレートになっていて耐久性に信頼を置けるのも一つの安心ポイントです。

プレートに引っ掛けるフックの部分は、誤作動で開いて携帯が落ちてしまわぬようにテープでぐるぐる巻きにして開かないように工作しました💡

これに安心することなく、首にかけたスマホは宙をぶらぶらとさせずに

アウターの胸ポケット・内ポケットにすっぽりと収めて、写真を撮る&マップを見るときだけ取り出すようにしていました

moco
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レストラン・ホテルの安全な屋内で目的地へのルートをなるべく頭に叩き込んで

スマホを出す頻度を最小限におさえていました。

イギリスは各通りに名前がついていたので覚えやすかったです!

ポケットやマフラーでスマホを外敵から隠すことが出来るのは、厚着な冬の強みでしょうか。

薄着の場合は、なるべく紐を短くして服の中や鞄の後ろに隠して持つのが良いかもと思います。

その③貴重品は身体に密着させる

貴重品はなるべく身体に密着させて持ち歩きましょう💡

海外旅行向けの貴重品を保管できるウェストポーチを身体に巻き付けて服の下に忍ばせるのも一つの手段だと思います。

今回こちらを吟味し調達する時間がなかったため、海外旅行用にと購入したショルダーバッグで挑みました。

鞄に施した対策としてはこちらです。

  • 紐を短くして身体の前で持つ
  • パスポート・クレジットカードは身体に近いポケットにいれる
  • カラビナをつける

先ほどの写真で限界まで短くして持ち歩いてる様子はおわかりいただけると思います。

もう一つ個人的にポイントなのが”カラビナ”をつけること!

カラビナはキャンプ時に良く使われるもので、100均で簡単に手に入れることが出来ます。

これを、鞄のチャック部分に取り付けて鞄の紐に引っ掛けて、、、

こうすることで鞄が全開になるのを防ぐことができます

ただ、これをしたから完璧というわけではないので、油断はせずに常に鞄に異変がないか確認をしてください🚨

その④お土産などの大きな荷物を持って移動しない

つまりは、”荷物を最小限にして街中を歩く”ということです。

魅力満載のヨーロッパ、滞在中はお土産から少し高価なモノまでいろいろとお買い物しました。

ですが、それを夜までずっと持ち歩いているのは不安で、、、、

夜ご飯前には一度ホテルに荷物を置きに戻って、身軽になった状態でもう一度街に繰り出していました。

面倒ではありますが、念には念を入れて行っていました。

その⑤もし盗られた時の後のことも調べておく

これも大事なことですよね、、。

現実にならないことを祈るでしかありませんが、最悪の事態も予想して盗られた後どうすればいいのかも調べておきましょう。

  • クレジットカードの止め方
  • スマートフォンの止め方(iPhoneの場合は遠隔リセット方法)
  • 旅程のバックアップ
moco
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私はiPhoneを使用しているので、

盗られても大丈夫なようにiCloudに課金してバックアップを取ってiPhoneを探すモードを有効化し、念のためにappleIDを紙に控えておきました。

あと、これも結構大事だと思うのですが

大抵の旅行のスケジュールはスマホの中に入ってる事かと思います。

フライト情報・電車の時刻・ホテルetc…

失ってしまえばかなりの痛手になることかと思いますので、ざっくりとした旅程を紙媒体として持っておくことをオススメします。

「人混みの中で携帯を出したくない、、」という場面でも役に立ちますよ💡

moco
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エクセルに旅行のスケジュールを書き出して

フライト&鉄道の時刻だけでなく、機体のナンバーや予約番号をメモしておいて印刷しました💮

その⑥移動中は常にレーダーを張る

とても当たり前のことなのですが、

危なそうな人とは距離をとる”ようにしていました。

目で見て・雰囲気でわかる人限定ではありましたが。

薬中・酔っ払い・物売り・ホームレス・謎にフード被って睨みつけてる人などなど

ラインナップは様々です。

もし絡まれたとしたらとにかく無視!スルー!物売りにはNo thank youです。

あと、

スリが起こりやすい混雑した街中や車内では、周囲にいる人を一度見定めて怪しい人がいたらロックオンしておいて、視線は鞄に落としつつ過ごしていました。

そして、ちんちくりんな自分を少しでも強く見せようと思っていつもよりもアイラインを跳ね上げて目つきを鋭くしていました。(笑)


我ながらてんこ盛りで過剰な注意だなと今では思うのですが、

もしかしたらこの中のどれかがヒットしたおかげで運よく狙われなかったのかもしれません。

間近で事件を目撃したせいで途中から気を張り過ぎて少し疲れてしまいましたが、私もottoも無事に自宅に帰ってくることが出来てとてもホッとしています🥹

この記事を読んでくださる方にとって、今一度気を引き締めるきっかけとなってくれればなと思います。

皆様にとって平和で安全で楽しい旅行となりますように、、!✨

次回からついに本編に入ってまいります。

スリにおびえながらも頑張って写真を撮りまくったので、

最後までお読みいただけると幸いです♩

ここまでお読みいただきありがとうございました✨

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ヨーロッパ周遊旅行
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この記事を書いた人✍
moco

☑アラサーの主婦(メーカー営業 休職中)
☑2022.07~ Singapore
☑超インドア・初海外生活・初級英語
☑主食はラーメン・趣味はピアノ
✏シンガポール生活・ラーメン・東南アジア旅行について主に綴っています✍
よろしくお願いいたします☺️

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