ヨーロッパ周遊旅行記⑨～ケルン街歩き・ケルン大聖堂・お土産～

2023年-2024年にかけて、年越しヨーロッパ周遊旅行に行ってまいりました。

ドイツのミュンヘンをスタートして、スイス、フランス(ほぼ通過)、ベルギー、そしてイギリスのロンドンを旅行した様子を思い出と共にまとめていきたいと思います📚

長編になりますが、最後までお付き合いいただけますと大変幸いです！

それでは、スタート！

ケルン大聖堂

📍ケルン大聖堂(Kölner Dom）

営業時間🕒6：00～20：00(ミサの時間帯を除く。最新のミサのスケジュールはこちらからご確認ください)

HP🔗https://www.koelner-dom.de/

入場料：無料　(※塔・宝物庫への入場は別途料金がかかります)

アクセス：ケルン中央駅から徒歩２分

ドレスコード：控えめな服装

荷物の制限：小さなショルダーバッグまたはA4サイズ以下のリュックは持ち込み可。キャリーバッグは持ち込み不可。(荷物を預入するロッカーの用意もないためお気を付けください。)

ケルン大聖堂-誰もが知る超高層建築： 高さ157メートル、世界で3番目に大きいゴシック様式の大聖堂で、1万平方メートルの窓があり、毎日2万人が訪れる。建設には約30万トンの石が使われた。1日あたりの維持費は約30,000ユーロに上る。その価値は計り知れないが、売却不可能なため、簿価は27ユーロである。
ドイツで最も人気のあるランドマークであり、ユネスコの世界遺産にも登録されている大聖堂を維持するために、ドンバウヒュッテ（大聖堂石工事務所）の約100人が毎日働いている。「大聖堂が完成したら、世界は終わる」というのは、ケルンの古い言い伝えだ。建設から632年経った今も、神の永遠の建築現場ではこうして作業が続けられている。

https://www.cologne-tourism.com/arts-culture/sights/detail/cologne-cathedralより

ケルン中央駅すぐ！世界遺産のケルン大聖堂へ

今回、ケルンを旅の目的地に追加したのには理由があります。

それは、世界文化遺産に登録されているケルン大聖堂を見るためです！

ゴシック様式で建築された荘厳な外観の迫力に加えて、大聖堂内部の装飾も美しいとのこと、、✨✨

立地も、ケルン中央駅からすぐとのことなのでふらりと立ち寄ることが出来るのも魅力的です。

なので、夜ケルンに到着して荷物をホテルに置いたらその足で駅前に向かうことにしました。

出口を出てすぐに目に飛び込んでくるのは視界に収まらないくらいに大きな大聖堂の姿✨

すでに迫力満点なのですが、これはケルン大聖堂の正面ではなく横から見た姿。

正面に回るために大聖堂へと歩みを進めます。

駅前は、私たちと同じくケルン大聖堂を写真に収めようとする観光客でにぎわっていました。

少し歩いて、いよいよケルン大聖堂の正面へ。

、、、声を失うほどの大迫力。そしてスケールの大きさ。

これだけの大きな建築物を人間の手で造り上げたことが想像つかないと共に驚きを感じます。

そして、闇夜の中浮かぶ姿に怖さも少々感じました。

ちなみに、広角レンズにしないと画面に収まらないくらいに天高くそびえ立っています。

ずっと見ていると吸い込まれてしまいそうな、無機質な怖さを感じていたのですが

大聖堂内部のステンドグラスは大変美しく一見の価値ありとネットで事前に見ていたので、今から内部を見るのが楽しみです、、！

この日はビールを飲みまくる予定があったので、外観だけ見てケルン大聖堂を去ることに。

朝のケルン大聖堂へ

日付変わって次の日の朝。

チェックアウトしたホテルに荷物を預けて、ケルン大聖堂へ向かいます。

夜の姿とは違って、朝のケルン大聖堂は清々しい雰囲気がありますね、、✨✨

今もなおミサが行われていて人々の生活と共にあり、ケルンの街を象徴するように堂々と立つ姿はとても素敵です。

夜は暗くて見えなかった、サイドの門付近の装飾をじっくり見ていきます。

あれだけの大きな大聖堂、どうしても全体像を見がちになってしまいますが

1つ1つにフォーカスすると驚くほどに技が細かくて、、、この大聖堂に懸ける想いや偉大さを感じます。

さて、いよいよ内部へ入っていきましょう！

大聖堂内部へ、、、と思いきやハプニング発生。

念願の念願の大聖堂の中へ入っていきます✨

というのも、小さいころからステンドグラスを無心で眺め続けることが大好きで大好きで、、、。当時はセロハンを使ってなんちゃってステンドグラスを作って遊んでいたくらいです。

世界スケールのステンドグラスがいよいよ見れることに胸をときめかせながら入口へ向かっ

そんなわけが、、、、入口に向かっっ

え？

まさか、入れない？

エントランス前に設けられたテントに常駐する警備員の方に、次々と困惑顔で質問しにいく観光客が後を絶たず。

さすがの英語分からない私でも状況を察することが出来ました。

ですが、今の時間帯だけ入場が出来ないのであろう。時間を改めれば中に入れるようになるのだろうと、希望を抱きながら

確実な情報を得るためにネット検索。結果としては、

”テロ特別警戒のため安全確認が取れるまで大聖堂内部の一般公開禁止”

とのことでした。

人が集まるクリスマス・大晦日はこういった大聖堂は狙われる対象となるそうで、以前にもこういったことがあったそう。

今回は、何かが起こったわけでなく、兆候を掴んでの警戒・閉鎖となったので誰も傷つくことなく無事で済むことが出来ました。

世界の情勢が不安定な今、人が集まるイベントごとには自分の身を守るためにもむやみに近寄らない方が良いなと改めて思います。

旅行の日取りについても、今後は良く考えねばならないと教訓にもなりました。

誰が悪いというわけではないですが(いや、犯人は悪いか、、、)、楽しみにしていた大聖堂内部を見ることが叶わなかったのは非常に残念です、、。

その後、ドイツ警察が犯人を逮捕し、

クリスマスから始まった特別警戒も1月上旬には解除されて今現在は入場が出来るようになっているそうです。

これからケルン大聖堂に観光で赴かれる方は、是非内部もじっくり見ていらしてくださいませ！✨

ケルン街散歩

朝のケルンをお散歩

たっぷり寝てたくさん朝ご飯を食べた後は、カロリー消化も兼ねてケルンの街を少しお散歩します。

ドイツの経済発展の中心にあった国際河川の1つ”ライン川”を一目見たいと思い、

宿泊していたホテルから一番近いライン川沿いへ向かいます。

川幅は広く、川沿いを散歩する人やジョギングする人がチラホラ。

この日は風が強かったこともあり、水面は大きく揺れていました。

船も停泊していました。観光用でしょうか？

ケルン大聖堂が顔を覗かせています。

改めて、街のどこからでも見えるだなんてすごい大聖堂だなと実感します。

ライン川を架ける”ホーエンツォレルン橋”の上を歩いてみることに💡

橋の真横には線路が通っていて、在来線や貨物船が行き来しています。

その様子をカメラに収める”撮り鉄”はヨーロッパにも顕在！

歩道と線路を隔てる金網には、願いを込めた南京錠が多数掛けられていました。

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📍ホーエンツォレルン橋

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ちなみに、橋を渡った先は”ケルンメッセ駅(Cologne Messe/Deutz)”です。

電車の都合上、ケルンメッセ駅に用がある方は

荷物が身軽で体力がある日中に歩いてみてはいかがでしょうか？？

夜のケルンをお散歩

続いて、夜のケルンの街並みもお散歩。

”ホーエ通り”という大きな商店街が広がる道を歩いてみることに👣

ケルンの夜の街は、近代的でネオンの光が強く、立ち並ぶお店は若者向けのものが多いように感じました。

夜でもとっても若くて元気、、！その姿は日本でいう”渋谷”のような雰囲気に似ている気がします。

ですが、大通りから外れて一本中に入ると様子は様変わり。

明かりが２段階ほど落ちて、観光客や若者の姿は少なくなります。

周囲に気を配りながらももう少し歩いていくと、、

なにやら遠くにキラキラとした楽し気な明かりが見えてきます。

その正体は、クリスマスマーケットです🎄

規模が大きく、スケートリンクが設置されていたので見ごたえがありそうでした。

こちらのクリスマスマーケットは2023/11/27～2024/1/7まで開催していました。

意外と、クリスマス以降もマーケットは開催されているのですね、、！こればっかりは現地に行かなければ分からない情報でした。

(ネットで引っかかるクリスマスマーケットの情報は大規模開催のものばかりで、どれもクリスマスには終了しているようだったので。)

ホテルへと帰る前にも、小規模ですがクリスマスマーケットに遭遇しました🎄

規模を問わなければ、クリスマス～年始まではクリスマスマーケットを楽しむことが出来そうです✨✨

ドイツ３大クリスマスマーケットや、大規模開催されているマーケットをご所望の方はクリスマスまでに足を運ばれることをオススメします！

ケルンでオススメのお土産

ケルン街歩きの最後に、ケルンで寄ってほしいお土産屋をご紹介させていただきます💡

一軒のみになりますが、オリジナリティを感じられるので是非候補に入れていただけると嬉しいです✨

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📍4711 Shop am Dom

営業時間🕒Mon　　 10：00～19：00

　　　　　 Tue-Fri　10：00～18：00

　　　　　 Sat　　 10：00～20：00

　　　　　 Sun　 　11：00～17：00

HP🔗https://4711cologne.de/

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今回は、ケルン街歩きの様子をまとめてまいりました✍

本来であれば、ケルン大聖堂の様子を多数掲載している予定だったのですが、、、。

一日も早く、平穏な日常が戻ってくることを願うばかりです。

ここまでお読みいただきありがとうございました✨

☟☟これまでの旅行記もお読みいただけると嬉しいです！☟☟