ヨーロッパ周遊旅行記①～ルフトハンザ航空でドイツ：ミュンヘンへ・ビジネスクラスへのアップグレード～

2023年-2024年にかけて、年越しヨーロッパ周遊旅行に行ってまいりました。

ドイツのミュンヘンをスタートして、スイス、フランス(ほぼ通過)、ベルギー、そしてイギリスのロンドンを旅行した様子を思い出と共にまとめていきたいと思います📚

長編になりますが、最後までお付き合いいただけますと大変幸いです！

それでは、スタート！

シンガポールからドイツ・ミュンヘンへ移動

航空券について

今回は、ルフトハンザ航空を利用してドイツのミュンヘンへと向かいます◎

まず、どうしてミュンヘン降りにしたかといいますと、、、

”ヨーロッパ行きの航空券の中で一番安かったから”です！

同じドイツの、フランクフルト・ベルリン・ハンブルク行きの航空券も確認したのですが

二人で約6万ほどミュンヘンよりお高いのです。

旅の拠点としてもミュンヘンで特に問題はありませんでしたし、

ヨーロッパを走る鉄道を乗り回すことが出来る”Eurail pass(ユーレイルパス)”も所持しているので、

他の都市への移動も抵抗なく出来るため今回の航空券を購入することに決めました💡

(☟”Eurail pass(ユーレイルパス)”についてはこちらの記事から☟)

そして今回、フルにヨーロッパを楽しむため・時差ぼけにならないようにするために

ビジネスクラスへのアップグレードをいたしました。

ビジネスクラスの航空券自体は手が出せないほどお高いのですが、エコノミークラス→ビジネスクラスへのアップグレードであれば幾分か料金を節約することが出来ます◎

プレエコとも悩んだのですが、プレエコへのアップグレードがすでに2人で16万ほどだったので

それならば+10万支払ってビジネスクラスで快適に行こう！と決心しました。

チャンギ空港ターミナル２へ

シンガポール・チャンギ空港のターミナル２へ到着。

まずは荷物を預入します。

無事に荷物を預け終わったら出国ゲートへと向かいます👣

最近リニューアル工事が終わったターミナル２では

出国ゲートの手前に、大きな画面に映し出された滝が！

滝の前には人だかりができていました。

世界一の空港ともいわれるチャンギ国際空港。どんどん進化していきますねぇ💡

出国ゲートを抜けて免税エリアへ。

ロボットがカクテルを作ってくれるバーが出来ていました👀

アプリをインストールすると、無料でカクテルを作ってもらうことができます🍸

見かけた際は是非体験してみてください✨ただし、全てアルコールドリンクだったのでその点ご留意ください。

足を進めると、緑広がる空間やお子様連れに嬉しい綺麗なプレイグラウンドもありました✨

ラウンジへ

今回はビジネスクラスの利用ということで、ラウンジを利用してまいります✨

ターキッシュ航空でギリシャへ行ったとき以来のラウンジ利用にワクワクして、早めに空港へやって来たことはここだけの話です😊

”Silver Kris Lounge”へ入って左がビジネスクラスラウンジ、右がファーストクラスのラウンジとなります。

シンガポール航空のお膝元であるターミナル３のラウンジが一番立派とのことなのですが、ここターミナル２のラウンジも十分立派です✨

さっそくご飯と飲み物を取ってまいります♩

そして、ラウンジで一番テンションが上がったのがこちら！

シンガポールが誇る”TWG”の紅茶✨✨13種類がずらりと並ぶ、なんたる贅沢な景色なのでしょう、、！

あまりの美味しさに、無心で３杯飲んでしまったので

飲んだものを簡単にレポさせていただきます✍

このあと機内食がいただけることも忘れて、飲んだり食べたり心行くまでラウンジを楽しませていただきました🙏

搭乗時刻も近づいてきましたので、名残惜しいですがゲートへ向かいます、、！

ルフトハンザ航空・ビジネスクラスでミュンヘンへ

機内紹介

搭乗ゲートへ向かい、保安検査を通過して機内へ搭乗します✈

搭乗日がクリスマス当日ということもあり、座席の空席がかなり目立ちました👀

私たちが乗った機体はA350-900で2：2：2の座席です。

2人で移動される方には嬉しいシート配置です🙌

ビジネスでのご利用の方は、真ん中の座席が出入りしやすく気兼ねなく過ごせるのでオススメかなと思います。

足元はもちろん広々！

フルフラットにすると、前の方の座席の下に足が潜り込む形になります。

座席には、マルチタイプのコンセントがついていました🙌

私たちの搭乗時には見つけることが出来なかったのですが、座席のひじ掛けあたりにある小物入れ付近にUSBポートもあるという噂をネットで見たので

機内が暗くなる前に隅々までご確認ください😭

この時、機内にUSBケーブルと充電器しか持ち込んでいなかったので充電できず過ごすこととなりました、、。

離陸を待つ間にウェルカムドリンクをいただきます。

私はミネラルウォーターを、ottoはさっそくシャンパンをいただきました🍸

お手洗いはこんな感じです。さすがビジネスクラス、臭くありません。笑

お手洗いにはアイマスクの用意があったので、就寝時に必要な方はお取りください。

ルフトハンザ航空・ビジネスクラスのアメニティはこのような内容でした。

リップバームとハンドクリームがロクシタンなのが嬉しいポイント✨未使用のまま終わったので、お出かけ用として持ち歩きたいところです。

歯ブラシの柄部分が木でできていて、高級感とぬくもりを感じます。

これらが入っているポーチは”Porsche Design”というドイツのデザインメーカーのもの。スリムな形でかさ張らないのが良いですね🙌

そうこうしているうちに、いよいよ離陸の時間です。

この日の飛行機は定刻通りに離陸しました。

眼下に広がるシンガポールの夜景が遠ざかっていきます。

機内食①

シートベルトサインが消えると、1回目の機内食の準備が始まりました🍴

食事の様子の前に、メニュー表を掲載させていただきます。

全てクリックorタップで拡大出来るようにしておりますので、内容の気になる方は拡大して見てくださいませ！

まずは飲み物からいただきましょう🍸

ottoは”Beck’ｓ”というドイツ：ブレーメンビールを。ピルスナーらしく、黄金色が美しい✨

私は、前方のおじさまが注文されていたものが気になり、白ワインのリースリングをいただくことに♩

あまり機内でお酒を飲まない派なのですが(油断すると酔うので、、)

このリースリングがとっても飲みやすかったです、、！

前菜にサーモンを選択して、メインはパスタ(moco)とビーフ(otto)をお願いしました。

ルフトハンザでは、サラダ～前菜～メインまで一気にサーブするスタイルです。

私はなんとなくパスタを選んだのですが、

ottoの食べていたビーフがほほ肉のようにホロホロで旨味たっぷりで美味しかったのです！！

同じようなメニューに当たられた方は、ビーフを選ぶことをオススメいたします✨

メインを頂いた後はデザートを♩

ケーキとチーズから選ぶことができます。mocoはケーキを、ottoはビールのお供にチーズを🍰🧀

ケーキはというと、チェリーケーキと、ドイツチーズケーキにチョコムースが乗ったものが出てきたのですが、

このチョコムースが濃厚で覚醒するほどの美味しさでして、気づいたときには目の前からなくなっていました😯

チーズも濃厚でヨーロッパを感じさせるお味！ビールにとっても合ったようです🍻

就寝

お腹がいっぱいになったら瞼が自然と重くなってきました。

就寝の準備を始めていきます😴

プレゼントのようにラッピングされていた袋を開けてマットレスを出して、セルフでベッドメイキングを行います。

周囲もご自身でベッドメイキングをされていました。

就寝にあたって、機内で寝巻が配布されました。

サイズはS/MとLサイズがあり、女性にはS/Mを。男性にはLサイズが配布されました。

薄手の長袖トップスのみで、下はありません。スウェットやジャージを事前にご用意されることをオススメいたします。

肌触りが良く薄手なので寝心地は良かったですし、機内で過ごすにも快適でした✨

就寝中に感じたことを少し。

機内前方に設置されるビジネスクラスということも関係しているかもしれないのですが、

エアバスのA350-900は飛行中の振動や騒音がいつも乗る飛行機よりも格段に少ない気がしました。

基本的には無の状態で、耳栓いらずで快眠することが出来ました✨

お手洗いでちょこちょこ目は覚めたのですが、合計で６時間ほど寝ることができました。

気流の関係で大きく揺れることもあったのですが、横になっているときはそこまで気にならなかったです。

それと、機内が暗くなってしばらくはかなり暑くて毛布もいらないくらいだったのですが、

時間が経つと首までしっかり毛布を被らないと寝れないくらい寒くなっていました。

温度調整が出来るように、脱ぎ着出来るものを座席に用意しておいた方が良さそうです。

機内食②

たっぷり寝た後は、２回目の機内食の時間です☀

といっても、窓の外は真っ暗。

メインには、うどんまたはベルギーワッフルが選べました。

と謎に包まれたものを頼む勇気は残念ながらなかったため、無難にベルギーワッフルを選択しました。

”ミューズリー”という穀物やドライフルーツを牛乳で和えたものと、スムージー、クロワッサンも一緒です。

ベルギーワッフルは熱々で、サクッというよりはもちっっという食感で、ソースと一緒に食べるのが非常に美味しかったです✨

ミュンヘン国際空港へ到着

ビジネスクラスでの優雅な時間も終わりへと近づいてまいりました。

快適に眠ることが出来たおかげで、時差ぼけにも悩まされることがなさそうです✨

徐々に降下をはじめ、ミュンヘンだと思われる街並みが見えてきました。

車が右車線を走る様子を見たときには「ヨーロッパに来たんだ！」というのを実感しましたね。

13時間の長旅もついに終了です！

まだ真っ暗闇のミュンヘン空港。ルフトハンザやポルトガル航空の機体が並ぶ中

飛行機はゆっくりとターミナルへ。

いよいよ本格的にヨーロッパ周遊旅行の始まりです✨

ルフトハンザ航空小話

定刻通りに機体が空を飛んでほっと胸を撫でおろしました。

というのも、ルフトハンザ航空は遅延や運休が多い。(moco調べ)

日本とは違い、ストライキがつきもののヨーロッパ。その恩恵(?)をルフトハンザも大きく受けているように感じました。

特にクリスマス近辺はフライトスケジュールの乱れが激しく、いざ飛ぶ瞬間まで油断できなかったのです😭

他にも、ロストバゲージも多発しているようなので乗り継ぎでご利用の際はお気を付けくださいませ！

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ここまでお読みいただきありがとうございます✨

ビジネスクラスにアップグレードして、シンガポール～ドイツ・ミュンヘンへと移動する様子をまとめてまいりました✍

長い旅はまだ始まったばかり、、！

最後までお付き合いいただけると嬉しいです♩

☟☟これまでの旅行記もお読みいただけると嬉しいです！☟☟